地産品の販路拡大を目指す商談会
株式会社山梨中央銀行と株式会社静岡銀行、さらに中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)の3社による連携が新たなビジネスの場を提供します。2023年、これらの銀行は共同で「個別商談会」を開催することを決定しました。この商談会は、特に山梨県と静岡県の地元産品のPRを促進する目的があります。
商談会の背景と目的
この商談会は、両行のお取引先をサプライヤーとして迎え入れ、地元経済の活性化を目指しています。これにより、山梨や静岡の地産品が全国的に消費されるようになることを期待しています。NEXCO中日本が管理するサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)などのテナントがバイヤーとして参加することで、多くの新しい販路を生み出すことが狙いです。
商談会は、昨年10月に続く7回目の開催となり、各企業の取引先にとっては貴重な機会。商談の場として、さまざまな地元食品や製品が一同に披露され、消費者への訴求力を高める役割を果たします。
期待される成果
参加者は、単なる商談だけでなく、卸売や販売の個別アドバイスを受けられるため、地元の売上拡大に向けた具体的なステップを踏みやすくなります。また、地域の特色ある農産物や手作り品が目の前で展示されることで、自信を持って商品を売り込むことができるのです。これにより、商談会の参加者は販路拡大に直結する新たなビジネスチャンスをつかむことになるでしょう。
参加申し込みの詳細
本商談会の参加希望者は、事前に申し込みが必要です。申し込みの際には、参加申込書や商談会シートの提出が求められます。これらの書類は、各銀行や商談会の公式ウェブサイトからダウンロードできるため、興味のある方は早めに確認することをおすすめします。
県外のお取引先も参加することが計画されており、これにより全国的な広がりも期待されています。山梨県と静岡県の地産品が、全国に向けた新たな市場を切り開く手助けとなるでしょう。
最後に
山梨中央銀行や静岡銀行の両行は、地域の経済発展を支えるため、今後もこのような取り組みを続けていく方針です。地域の特産物がさらに多くのお客様に愛されるための商談会。ぜひ、多くの方の参加を心よりお待ちしています。