全教研の挑戦
2022-02-14 12:40:34
全教研60周年:多様性の時代に求められる学びとは
全教研60周年:多様性の時代に求められる学びとは
2022年に60周年を迎えた全教研は、創業以来、無限の可能性を秘めた子どもたちに寄り添う教育を展開してきました。創業当初、文部省が発表した「多くの学生が学校の授業についていけていない」という事実を受けて、代表者中垣一也は福岡県の教師仲間と共に学習カリキュラムの見直しを始めました。この取り組みは、以来60年にわたり多くの子どもたちの学びを支えてきたのです。
とはいえ、社会は急速に変化しています。どんなに学力が高くても、良い大学に入っても未来に安寧を保証されるわけではありません。正解がないこの新しい時代に求められているのは、自ら学び、自分自身で解答を導き出す力です。
全教研は、九州における「行きたい塾、行かせたい塾」としてNo.1を目指すと共に、多様化する価値観や学習目的に沿った学びの場を提供していく方針です。それを示すために、60周年記念CMと特設サイトを公開し、資源としての「学び続ける」がどれほど重要かを強調しています。
堀口宏吉社長のメッセージ
堀口社長は、全教研が60年間実践してきた教育の本質について触れています。「やりたいことを持つこと」の重要性や、学びが楽しくなるような機会を子どもたちに提供する責任について語ります。これからの時代、自らの問いを見つけ出し、好奇心を育てながら学ぶことが求められます。そして、それは将来の可能性を広げるための支えとなるでしょう。
60周年記念CM「だといいな」篇
全教研が制作した「だといいな」篇のCMでは、福岡の美しい朝日を背景に、教育の変化に対する問いかけがなされています。「時代が変わり続け、価値観や学ぶ目的も多様化している。だからこそ、考えることが重要である」というメッセージが力強く伝わります。新型コロナウイルスや技術革新は教育が直面する新たな課題ですが、全教研は「学び続ける」ことが未来を築くカギであると考えています。
特設サイト「好奇心の秘密基地」
CMと共に発表された特設サイト「好奇心の秘密基地」では、自己肯定感を育む「考える・感じる学習」が紹介されています。このサイトでは、子どもたちが自分自身の好奇心に向き合うための様々なコンテンツが公開予定です。全教研が重視するのは、考えたり感じたりすることを楽しむこと。すべての学びが自己を知る手立てになり、受験へも繋がると考えています。
学びの新しいアプローチ
全教研が力を入れているプログラムには、学びを楽しむための「Enjoy think」と「Enjoy feel」があり、それぞれデザイン思考やアート思考を用いたアウトプット型学習、そして第一線で活躍する大人との対話を重視しています。これを通じ、子どもたちの広い興味や関心を育てることが目指されています。成功のためには、地域の理解と協力が不可欠であると、堀口社長も強調しています。
全教研の60周年を機に、新たな学びのスタイルが確立され、より多様性を重視した教育が実現することを期待しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社 全教研
- 住所
- 福岡市中央区赤坂1丁目15番9号
- 電話番号
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