スポGOMI甲子園
2024-10-09 19:55:23

岐阜県で開催されたスポGOMI甲子園2024:環境への意識を高める試み

岐阜県でのスポGOMI甲子園2024が盛況裏に開催



2024年10月5日(土)、岐阜県柳ケ瀬商店街周辺で行われたスポGOMI甲子園2024岐阜県大会が大いなる盛り上がりを見せました。64人の参加者が3人1チームで構成された全16チームが集まり、地域のごみを拾い集めるという活動に取り組みました。優勝を果たしたのは、岐阜県立岐阜高校の硬式野球部ドラえもんで、圧巻の成績を残しました。

イベント概要



  • - 日程:2024年10月5日(土)9時45分~12時
  • - 開催場所:柳ケ瀬商店街
  • - 参加人数:48名(16チーム×3名)
  • - 後援:岐阜市

競技の流れ



昨年優勝のチームや準優勝チームも参加した中、各チームは会場周辺の下見を事前に行い、気合を入れて臨みました。スタートの合図と共に選手たちは一斉にそれぞれの目的地に向かい、素早くごみをみつけ出していきました。その結果、岐阜高校硬式野球部ドラえもんは、総計で18.8kgのごみを拾い上げ、2456ポイントを獲得し、見事に優勝を手にしました。

驚きのごみの量



この大会で集められたごみの総量は驚異の65.75kg。柳ケ瀬商店街は様々な飲食店や雑貨店が並ぶ賑わいのある場所ですが、地域住民や商店街関係者が清掃を行っているにも関わらず、選手たちは次々とごみを見つけ出しました。商店街を離れた道路にはタバコの吸い殻や普段見過ごされがちな長期間放置されていたごみが発見され、選手たちや地域住民はその状況に驚きを隠せませんでした。

環境意識を高めるきっかけに



参加者たちはこの大会を通じて、自分たちが住む地域のごみの現状を認識し、よりきれいな街づくりへの意欲を高めました。特に、岐阜県には海がないがゆえに、海洋ごみ問題についてもより深く考えるきっかけとなったようです。この意識の向上は、協力して地域の環境を守るための重要な一歩となるでしょう。

参加者の声



「私たちが綺麗だと思っていた場所でも多くのごみがありました。この体験を通じて、自分たちの街が環境問題に向き合うべきだと感じました。これからも海や海洋ごみについて考えていきたいです。」
優勝チームのメンバーはそう語ります。

まとめ



スポGOMI甲子園は、ただのごみ拾いに留まらず、参加者に地域や環境に対する新たな視点を提供し、意識を高めることを目的とした重要な取り組みです。このようなイベントを通して、地域住民にも海洋ごみという問題が身近なものだと感じてもらいたいと考えています。また、多くの人々がこの活動を通じて海洋環境に興味を持ち、アクションを起こすことにつながることを期待しています。

団体の取り組み



この大会の運営を担当する一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、スポGOMI甲子園に関するイベントを通じて、海洋ごみの問題を広く伝え、国民一人ひとりが環境保護を自分ごととして捉えられるような活動を推進しています。

詳細や活動内容については、こちらをご覧ください。

また、日本財団が進める「海と日本プロジェクト」も海洋ごみ削減に向けた取り組みを行っています。日本の未来を見据えた活動を行っており、さらなる理解とアクションの輪を広げることを目指しています。詳しくはこちら


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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