ダブルツリーbyヒルトン富山に新体制が登場
2025年8月18日、ダブルツリーbyヒルトン富山(富山市新富町)は丸山学を新しい総支配人として迎え入れることを発表しました。ヒルトンでの豊富な経験を経て、富山の地で新たな挑戦を始める丸山氏のリーダーシップが注目されています。
丸山氏のキャリア
丸山氏は2004年にヒルトンに入社し、その後コンラッド東京において営業職を6年間務めました。この期間にホテル運営の基礎をしっかりと築き上げていきました。2016年には沖縄のダブルツリーbyヒルトンにおいて営業部長に就任し、開業を成功に導いた実績があります。また、2021年から2023年まではヒルトン小田原でコマーシャル・ディレクターとして、記録的な売上を達成。直近ではヒルトン福岡シーホークの副総支配人としても活躍し、チームの売上目標達成に貢献しています。
富山の魅力を発信
就任に際し、丸山氏は「富山は素晴らしい魅力を持つ地域であり、それを国内外のお客様に発信していきたい」と語りました。今年、富山はニューヨーク・タイムズに選ばれるなど、国際的にも注目が集まっています。
「おわら風の盆」や「富山市ガラス美術館」といった文化的な名所に加え、地域の美味しい食材を用いた食事も提供するオールデイダイニングの存在が、多くの観光客を引き寄せる要因となります。2年半が経過し、ダブルツリーbyヒルトン富山も地元との結びつきを深めていると丸山氏は強調します。
魅力的なホテル体験
ダブルツリーbyヒルトン富山は、2023年1月に開業した北陸初のヒルトンブランドのホテルです。富山駅から徒歩3分という便利な立地にあり、到着時にはお馴染みのチョコレートチップクッキーで客を温かくお迎えします。高層層へのアートワークは、地域の自然美を反映したデザインで、宿泊者に特別な体験を提供します。
施設内にはフィットネスジム、大浴場・サウナ、そして富山の良質な飲料水が楽しめるウォーターディスペンサーフを完備。食事も多様なシーンに合わせて提供されており、富山の旬な食材を使った料理が魅力となっています。もちろん、特別な会議やイベント向けの会場も完備していて、約90名収容可能なスペースも用意されています。
丸山氏の決意
「最高の滞在体験を提供するために全力を尽くす」と語る丸山氏。彼の情熱とリーダーシップのもと、ダブルツリーbyヒルトン富山が地域に根ざしたホテルとしてさらなる発展を遂げることが期待されています。富山の魅力を最大限に引き出しながら、より多くの国内外の旅行者が訪れる環境をつくることが彼の目指す目標です。
今後のダブルツリーbyヒルトン富山の動向にぜひご注目ください。