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新たなアップサイクル・エシカルプロジェクトが始動！

株式会社コバヤシは、プラスチック製品の製造を手掛ける企業として、環境への取り組みとしてアップサイクル・エシカルプロジェクトを開始しました。このプロジェクトでは、実践女子大学のファッションデザイン研究室と連携し、廃棄予定の素材を活用して新たな製品を生み出すことを目指しています。

プロジェクトの背景

コバヤシは、納豆容器で知られるプラスチック総合メーカーで、これまでにコーヒー豆使用の麻袋を使った商品開発など、環境貢献に力を入れてきました。今回、実践女子大学の「ulula jissen」ゼミと出会い、アップサイクルの理念を共有することとなりました。このゼミは、デザインの力で人々をつなげることを目的にさまざまな作品を手がけています。

ulula jissenとのコラボレーション

実践女子大学の学生たちが中心となるulula jissenは、企業から出た廃棄素材や使用済みの制服、作業着などを活用し、独自のアップサイクル商品の企画・デザイン・制作を行っています。これにより、特に名古屋市の福祉事業所と連携し、制作・縫製の支援を受け、地域の重要な就労支援にもなっています。このプロジェクトによって、多くの学生たちが実際の製品制作を通じて学び、成長する機会が与えられることになります。

コーヒー麻袋の再利用

コバヤシは、特に利用されることが少ないとされるコーヒー麻袋を提供し、学生たちがこれをバッグやエプロンに仕立て直しています。アップサイクル商品の制作過程では、課題に直面することもしばしば。しかし、学生たちは利便性とデザイン性の両立を目指し、創意工夫を凝らしています。

販売と普及へ向けて

こうして生まれたアップサイクル商品は、コバヤシが運営するECモール「cococica」でオンライン販売されることになりました。このサイトでは、麻袋を利用した商品に加えて、ペットボトルキャップをリサイクルした製品など、多様なアイテムが揃っています。プロジェクトの一つ一つの成果が、たくさんの方々に利用されることを願っています。

未来への展望

コバヤシと実践女子大学のコラボレーションは、単なる製品開発にとどまらず、環境問題への意識を高め、持続可能な社会の実現を目指す重要な取り組みです。冠になったアップサイクルの理念が、多くの新たな価値を生み出すことでしょう。

株式会社コバヤシは、今後もこのプロジェクトを通じて、社会に貢献できるよう尽力していく所存です。持続可能な未来に向けて、共に歩んでいきましょう。

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