触覚体験をデザイン
2025-08-06 10:23:40

Unity開発者向けに触覚体験を容易にするSDK「FeelFuse Ver. 0.1.1」が登場

Unity開発者に最適!「FeelFuse SDK Ver. 0.1.1」リリース



株式会社commissureが開発した新しいハプティックデバイス「FeelFuse™」のためのSDKである「FeelFuse SDK Ver. 0.1.1」が、Unity開発者向けにリリースされました。このSDKを利用することで、開発者は簡単に触覚体験を構築することが可能になります。

FeelFuseとは?



「FeelFuse™」は、振動刺激と回転せん断刺激を組み合わせた多様な感覚を提供するハプティックデバイスです。具体的には、指先のモジュールでは触れた時の振動を感じさせ、手首のモジュールでは物体の重量や引っ張られる感覚を再現します。この二つの刺激が絶妙に結びつくことで、よりリアルな触覚体験が実現されます。

SDKの特徴と利点



「FeelFuse SDK Ver. 0.1.1」は、以下のような優れた機能を備えています。

  • - 簡単な導入: Unityにインポートするだけで利用開始できます。
  • - ハンドトラッキング対応: Meta Questのハンドトラッキングを用いて、リアルタイムで手の動きに反応するインタラクションを実現。
  • - インタラクティブな体験: オブジェクトに重量や振動を設定でき、リアルな感覚を簡単にシミュレート。
  • - シミュレーション機能: デバイスを使わずに刺激をシミュレートできるため、開発の効率を大幅に向上。
  • - サンプルシーン付き: 複数のサンプルシーンが付属しており、開発者を支援するための時間短縮が図れます。

このSDKは触覚体験の設計をサポートし、今後はさらなる進化が見込まれる計画があるといいます。

代表者からのコメント



代表取締役の溝橋正輝氏と堀江新氏は、「FeelFuse SDKはリッチな触覚体験をUnity開発者に提供するためのキーであり、我々の製品の価値を多くのユーザーに届けるために、触覚技術の基盤を整備していく」と述べています。これからの触覚技術の発展が楽しみです。

会社情報



「FeelFuse」を開発した株式会社commissureは、東京都目黒区に本社を構え、2023年に設立されました。社名の由来は「つなぐ」という意味を持ち、触覚通信やセンシング、提示システムの研究開発に注力しています。最新の感覚生成AIの開発にも取り組み、触覚技術の未来を切り開いていく企業です。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。

お問い合わせ



詳細な情報は、広報担当まで直接お問い合わせが可能です。興味がある方はぜひご連絡ください。公式サイトのお問い合わせフォームもご利用いただけます。


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会社情報

会社名
株式会社commissure
住所
東京都目黒区駒場4-6-1東京大学駒場IIキャンパス連携研究棟507号室
電話番号
03-5452-6505

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