日本コンセプト商業エリア
2017-06-26 10:00:18
フィリピン・マカティに日本をテーマにした新商業エリアがオープン予定
フィリピンに誕生する日本をテーマにした商業エリアの全貌
フィリピン・メトロマニラの商業中心地、マカティ市に新たな複合商業エリアがオープンします。このプロジェクトは、日本をコンセプトにした店舗が展開されるもので、年内に初号店が開業予定です。運営を担うのは、ハロハロ社であり、彼らは店舗のスペース提供を主な役割とし、チームラボと共同でテーマやデザインを構築します。
日本の文化、フィリピンでの急成長
最近、フィリピンでは和食やアニメが人気を集めるなど、日本発の文化が大きなブームを迎えています。この背景の中、ハロハロは日本側でのテナント誘致に注力し、小売店や飲食店のフランチャイズチェーンを通じて多彩な店舗の出店を計画しています。
商業エリアの詳細
新たな商業エリアは、アヤラランドが運営するグロリエッタの屋上に位置し、約2,500㎡の広さを誇ります。来客数は年間85万人を見込んで目標売上は11億5,000万円に設定されています。これに伴い、総事業費は9億円となる見込みです。
デジタルとエンターテインメントの融合
このプロジェクトは、ショーや食、ショッピングに加え、デジタルテクノロジーを駆使した新たな体験を提供します。チームラボとのコラボレーションにより、昼間は子ども向けのエンターテインメント施設とし、夜は音楽イベントとして変化するエンターテインメントコンプレックスが誕生します。
同施設内では、様々なショーやパフォーマンスが行われる予定です。また、和食や本格的なドリンクを提供するレストランも併設され、来客は楽しみ方が広がります。フィリピン版AKB48であるMNL48も週に2回の公演を行い、さらなる魅力を加えています。
独自の商品展開
ショップエリアでは、アニメイトやアットコスメ社との協力により、キャラクターグッズや海外未発売の日本製品を厳選して販売します。これにより、多彩な日本コンテンツがフィリピンの消費者に届くこととなります。
ハロハロ社について
ハロハロ社は2012年にフィリピンでインターネットショッピングモール「Hallo Hallo Mall」を立ち上げ、その後も同様のウェブサイトを展開してきました。今や国内最大級のインターネットショッピングモールに成長した同社は、今後もさらに多くのビジネス展開を計画しています。
この新しい日本をテーマにした商業エリアは、フィリピンにおいて日本文化の魅力を広める大きな一歩となることでしょう。多様なビジネスモデルと文化交流が生まれるこの場所で、どのような新しい体験が待っているのか、期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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Hallohallo Inc.
- 住所
- (大阪連絡所)大阪府大阪市鶴見区焼野2-10-20クレヨンボックス3F
- 電話番号
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