デザインを楽しみながら学べる「東美スタディ」
東京都新宿区に位置する東洋美術学校が提供する、無料学習サイト「東美スタディ」が、公開からわずか4日間で1万人以上の利用者を突破するという快挙を成し遂げました。このユニークなプラットフォームは、デザインの基礎をスライダーやボタンで実際に操作しながら学べるインタラクティブな学習体験を提供しています。
目を引く急成長の理由
「東美スタディ」が特に注目される理由は、デザインとパソコンに関する知識を、実際の操作を通じて体験できる点です。最近の「タイムパフォーマンス」重視の傾向を反映したこの学習方法は、受け身で視聴するだけのコンテンツにはない、能動的な学びのスタイルを実現しています。また、ユーザーは登録不要で、誰でもすぐにアクセスできるというハードルの低さも、その人気を支えています。
コンテンツの内容
「東美スタディ」では、主に以下の3つのコンテンツが展開されています。
1.
きほんラボ(実践トレーニング)
ここでは配色、文字組み、レイアウトなど、デザインの基本を実際に操作しながら学びます。たとえば、「色のきほん」では色の3原色を試し、「パスのきほん」ではペンツールをなぞることで理解を深められます。
2.
Graphic Design Museum(動く展示室)
こちらでは近代デザインの原則をスライダーやボタンを使って操作することで、実際に体感することができます。
3.
進路ガイド(分野別まとめ)
絵やデザインに関連する職業の進路を「なるには」「向いている人」「学校の選び方」の視点から詳しく紹介しています。
すべてのコンテンツは、東洋美術学校の教員監修で作られており、現場のプロの視点を基に設計されています。
今後の展望と利用者の声
公開後の反響もあり、利用者からのフィードバックを活かす「学びたいことリクエスト」フォームも設置されています。寄せられた要望に基づいたコンテンツの拡充が計画されており、実際に現場で使われるデザイン用語を多言語で引ける「デザイン用語集」も新たに追加されました。
このように、「東美スタディ」は単に一時的な流行に留まらず、質の高い学びの機会を提供しています。実際に7月10日の利用者数は6391人、平均利用時間は約4分と高水準です。これにより、新規利用者の76%が以前は知らなかった層であることも明らかとなり、幅広い層に支持されています。
無料学習サイトの魅力
「東美スタディ」は、デザインを学びたいすべての人々にとって、登録不要かつ完全無料で利用できる魅力的な学びの場です。特に、デザインに興味を持っている学生や社会人だけでなく、年齢を問わず多くの人々に触れてもらいたいと考えています。
校長の中込大介氏も「デザインは手を動かして腑に落ちるもの。その入り口を無料で触れる体験として提供することが重要」と述べており、今後も更なるコンテンツの追加を予定しています。これからも多くの人々に利用してもらえることを期待しています。
さあ、あなたも「東美スタディ」で自分のデザインスキルを磨いてみませんか?
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東美スタディ