麻丘めぐみが語るアイドル時代の魅力
BS日テレの音楽番組『歌謡プレミアム』に、元祖女性アイドルの麻丘めぐみが初登場しました。彼女は、70年代に多くのファンを魅了したアイドルの一人で、当時の思い出や秘話をたっぷりと語ってくれました。麻丘のデビュー当時の状況や、流行の発信地となったお姫さまカットについても振り返ります。
デビュー秘話
麻丘めぐみは、子役として3歳で芸能界に足を踏み入れ、17歳で歌手デビューを果たしました。しかし、意外にも彼女は最初から歌手を目指していたわけではありません。実は、姉が作曲家の内弟子として活動していた際に、彼女もついて行ったことがきっかけだったのです。そのままレコード会社にスカウトされてデビューとなった麻丘は、デビュー翌年には最優秀新人賞を受賞しましたが、「どうして私なの?」という思いが強かったといいます。
ヒットソングと社会現象
番組中、麻丘は代表的なヒット曲「芽ばえ」や「わたしの彼は左きき」を歌い上げ、当時の映像も交えて思い出を語りました。この曲は、歌詞の影響で左ききの男性がもてるようになったとされ、当時の社会現象を振り返る充実した内容になっています。
親友とのエピソード
さらに、南沙織や浅田美代子との交流についても赤裸々にトーク。共にアイドルとしての道を歩んだ仲間との思い出は、ファンにとっても非常に貴重な情報です。特に、紅白歌合戦に出場した際のエピソードでは、彼女が大ファンだった沢田研二との車中での緊張感を語り、ファンの心を掴む瞬間を作り出しました。
引退とその後
麻丘は、人気絶頂の中でわずか5年で芸能界を引退。その後6年のブランクを経て復帰し、「水戸黄門」や「必殺仕事人」として俳優活動も展開しました。引退の背景には、芸能界の疲れや、育児への専念があったと明かす麻丘。今日、彼女が歌う最新曲「フォーエバー・スマイル」も披露され、感慨深い瞬間が訪れました。
プログラムの魅力
『歌謡プレミアム』は日本独特の歌謡曲を特集し、懐かしい曲に浸りながら心温まる時間を提供する番組です。麻丘めぐみの魅力満載な放送は、視聴者を惹きつけることでしょう。放送は毎週月曜日の夜9時からで、音楽を愛する全ての方におすすめの内容となっています。ぜひご覧ください!