クールジャパンDXサミット2024 - 世界に響く日本の魅力を加速させる豪華登壇者ラインナップ
2024年12月9日(月)に開催される「クールジャパンDXサミット2024」は、日本の魅力を世界に発信し、経済効果を高めることを目的としたイベントです。
今年のテーマは「クールジャパン50兆円市場への挑戦!」。
日本政府が推進するクールジャパン戦略をDXで加速させ、情報発信、海外展開、インバウンド振興の3つの柱を強化し、官民一体で日本の魅力を世界に発信していきます。
第五弾となる今回は、グローバルで活躍する起業家から、伝統を守りながら革新を続ける女将、独自の世界観で世界を魅了するアーティスト、そして茶道とラクロスを融合させる異色の茶道家など、豪華な登壇者が決定しました。
注目の登壇者
グローバル・オーシャン・ワークスグループ 代表増永 勇治 氏
指宿市出身の増永氏は、1995年に地元の水産加工会社に入社後、2009年にグローバル・オーシャン・ワークス株式会社を起業し、米国向け冷凍ブリの輸出事業を開始しました。
その後も水産商社、養殖事業会社を設立し、さらにはアメリカの老舗水産卸商社を買収するなど、積極的に海外市場に事業を展開しています。
日米両国での6次産業化を推進する増永氏の経験から、日本の水産資源の海外展開の可能性について貴重な話が聞けるでしょう。
元湯 陣屋 代表取締役/女将宮﨑 知子 氏
宮﨑氏は、サービス業未経験ながら、2009年に倒産の危機にあった鶴巻温泉元湯陣屋の女将に就任。夫とともにクラウド型ホテルシステム「陣屋コネクト」を独自開発し、ICTを活用したデータ分析とおもてなし向上を実現しました。
現在は自身の旅館だけでなく、地域全体で顧客データを有効活用させ、「地域全体の観光客」の増加とおもてなし向上を目指す活動にも力を注いでいます。
伝統的な旅館業にIT技術を取り入れ、新たな価値を生み出した宮﨑氏の経験は、日本の観光業界のDX化を考える上で重要な示唆を与えてくれるでしょう。
アーティスト小松 美羽 氏
小松氏は、幼少期より自然豊かな環境で様々な生き物と触れ合い、その死を間近で見届けてきた経験から独特の死生観を構築したアーティストです。
日本の伝統的な文化と現代的な芸術感を融合させた独自の表現によって、現在、世界に大調和時代(The Great Harmonization)という概念を提唱し、「祈り」のメッセージを発信しています。
小松氏の芸術を通して、日本の伝統文化がどのように現代社会に息づいているのか、そしてその魅力がどのように世界に受け入れられているのかを知ることができます。
遠州流茶道/元ラクロス日本代表小堀 宗翔 氏
小堀氏は、江戸時代から続く遠州茶道宗家13世家元の次女です。
茶道の世界で研鑽を積む一方で、ラクロス日本代表として世界大会に出場するなど、スポーツの世界でも活躍してきました。
現在は自身の経験を活かし、「茶道」を通してアスリートに心の大切さを伝える「アスリート茶会」など、茶道の世界にとどまらず幅広く活躍しています。
茶道とラクロスという異なる世界を融合させ、新しい価値を生み出している小堀氏の活動は、伝統と革新の調和について考えさせられるでしょう。
クールジャパンDXサミット2024 - 未来への希望を繋ぐ
「クールジャパンDXサミット2024」は、日本の魅力を世界に発信し、経済効果を高めるための重要なイベントです。
豪華な登壇者陣による熱いセッションは、日本の未来を語る上で必見です。
ぜひ公式サイトをチェックして、参加をご検討ください。