エディオン「SHOPCOUNTER」導入
2024-08-01 21:53:01

エディオンが新たに導入したポップアップストア支援プラットフォーム「SHOPCOUNTER」とは

エディオンが「SHOPCOUNTER」を導入しポップアップストアを支援



家電専門店として全国展開を行うエディオンが、ポップアップストアの出店を効率化するために株式会社カウンターワークスの「SHOPCOUNTER」を導入しました。この取り組みにより、エディオンは今まで以上に地域密着型のサービス提供を実現し、顧客のニーズに応えることが期待されています。

「SHOPCOUNTER」導入の背景



エディオンは、全国に1,202店舗を展開(2024年3月31日現在)しており、単なる家電の販売にとどまらず、リフォーム事業やロボットプログラミング教室の運営など、多様なサービスを提供しています。しかし、ポップアップストアの誘致に関しては、これまで店舗ごとに個別に集客や商談を行っており、効率的な運用ができていませんでした。また、店舗スペースの貸し出しに必要なシステムが整備されていなかったため、業務の効率化が課題となっていました。

こうした状況を改善するため、エディオンは「SHOPCOUNTER」を導入しました。このプラットフォームの活用により、エディオンの店舗は質の高い顧客ニーズに対応できるようになります。また、スムーズな出店者募集の環境を整え、情報管理に関わる業務を効率化することが目指されています。

エディオンの取り組みと店舗の展開



最初に、エディオンが運営する8店舗のポップアップストアスペースが「SHOPCOUNTER」に登録され、約66,000のテナントをルートとしたオンライン募集が行われる予定です。今後もこの掲載店舗は拡大していく計画です。

エディオンのマーケティング部プロモーション課のチーフ、佐々木將人氏は「操作がシンプルなプラットフォームなので人的リソースの負担が少なく、効率的なイベント誘致が可能であるため、この導入を決定しました」とコメントしています。エディオンはこの取り組みによって地域社会との新たな接点を創出し、顧客の利便性と満足度の向上に努める意向です。

具体的なイベントスペースの例


1. エディオン蔦屋家電
2. エディオンなんば本店

SHOPCOUNTERの利点



「SHOPCOUNTER」はポップアップストア、催事、展示会などの出店場所をオンラインで予約できるプラットフォームです。ショッピングモールやスーパーマーケット、駅ナカ、オフィスビルなど多様な商業スペースの検索・予約が可能です。2024年6月末時点で約66,000のテナントに利用されており、その業種はアパレルや雑貨、食、生活サービスなどの幅広いものです。

このプラットフォームの導入により、エディオンは単に収益を上げるだけでなく、地域密着型のニーズにも応えていくことができるでしょう。カウンターワークスも、他の商業施設に対してポップアップストアを基盤とした遊休スペースの活性化を支援し、収益性の高い運営をサポートする計画を進めています。

エディオンとカウンターワークスの概要


  • - エディオン:大阪府大阪市北区に本社があり、家電販売を主な業務としています。
  • - カウンターワークス:東京都港区に本社を置く企業で、「SHOPCOUNTER」と「SHOPCOUNTER Enterprise」の企画・開発・運営を行っており、資本金は9.29億円です。

詳細情報



「SHOPCOUNTER」の導入を通したエディオンの新しい挑戦から目が離せません。これにより、地域のニーズに即したサービス展開が加速し、顧客の利便性が一層向上することが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社 COUNTERWORKS
住所
東京都港区六本木1丁目8−7MFPR六本木麻布台ビル9F
電話番号
03-6420-0773

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