脱炭素時代に向けた新たな一歩
神奈川県平塚市に本店を置く平塚信用金庫は、2023年7月26日に株式会社NEXYZ.との業務連携契約を締結しました。この協業は、環境保護と企業の持続可能な成長を目指す取り組みで、地域社会への貢献を果たすことを目的としています。
業務連携の背景
現在、世界的に脱炭素が求められる中、政府は「2050年脱炭素社会の実現」を目指しています。この新しいエネルギー政策により、中小企業もエコ意識を高める必要性が増しています。平塚信用金庫は、地域の中小企業の脱炭素経営を支援するために、株式会社NEXYZ.が提供する「ネクシーズZERO」を活用することを決定しました。
ネクシーズZEROの特徴
省エネ設備の導入
「ネクシーズZERO」とは、LED照明や空調設備、さらにはハウス農業用設備などを月額サービス料形式で提供する新しいサービスです。このモデルにより、初期導入費用を抑えつつ、最新の省エネ技術を導入することが可能になります。
コンサルティングサービス
さらに、株式会社NEXYZ.の「設備戦略プランナー」が介入し、導入に関するトータルサポートを提供します。
具体的には、見積書の作成やCO2排出削減量の試算、商品選定、仕入れ、工事の手配、施工管理、アフターサポートまで、一貫して対応します。
所有権の移転
契約期間中に月額サービス料を支払い完了すると、各設備の所有権が顧客に移転される仕組みです。これにより、企業は長期的なコスト削減を実現しながら、環境への配慮も同時に行うことが可能となります。
今後の展望
今回の業務連携契約は、平塚信用金庫と株式会社NEXYZ.が連携することで、地域の企業への支援体制をさらに強化するものです。二社は、新しい技術の導入を推進し、地域経済を活性化させることで、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出しています。
連絡先
詳細な情報や導入希望の場合は、平塚信用金庫 営業統括部 地域・経営サポート課までお問い合わせください。
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