寺院と神社に特化した弁護士サービス「寺社リーガルディフェンス」が誕生
日本の社会は、新型コロナウイルスによる影響を受け、急速に変化しています。この変化は企業だけでなく、寺院や神社などの宗教界にも及び、寺社の役割や社会との繋がりも見直される時期に来ています。そこで、僧籍と法曹の両方の資格を持つ弁護士が提供する新たなサービス「寺社リーガルディフェンス」が始まります。
このサービスは、寺院や神社の日常的なトラブルに対する法的なサポートを行います。過去の伝統と現代のニーズを結びつける役割を果たすことを目指しています。
寺社リーガルディフェンスの特徴
1. 僧籍を持つ専門弁護士によるサポート
寺社リーガルディフェンスでは、僧籍と法曹の資格を兼ね備えた弁護士が、各宗派の特性や運用に応じた専門的なサポートを提供します。これにより、寺院や神社が抱えがちな複雑な法律問題も、きめ細やかに対応することが可能です。
2. 毎月固定の定額プラン
サービスは、毎月3万円(税別)から利用でき、主に6つのトラブル——「寺社運営」、「墓地・埋葬」、「不動産トラブル」、「労務トラブル」、「檀信徒の日常相談」、「檀信徒トラブル」——に対応しています。このプランは寺社様のニーズに応じて柔軟に変更でき、短期間の利用についてもお気軽にご相談可能です。
3. 檀信徒の相談にも対応
寺社だけではなく、檀信徒の方々が抱える相続や遺言といった問題にも対応しています。寺社のサービスの一環として、檀信徒の皆様にとっても有益なサポートを提供できる点が大きな強みです。
4. ワンストップサービスを提供
法律問題にとどまらず、税務や労務、および不動産登記まで幅広い問題に対応します。また、提携する専門家(税理士、社会保険労務士、司法書士など)を活用し、必要に応じて協力チームを編成し、総合的なサポートを提供します。
5. 相談方法の選択肢が多彩
面談、オンライン相談、メール、電話、チャットなど、寺社様のライフスタイルに合わせた相談方法を選ぶことができます。また、時間帯についても柔軟な対応を可能にし、気軽に疑問を解決できる環境を整えています。
6. 全国対応可能
オンライン面談を活用することで、全国各地の寺社様からの相談に対してフレキシブルに対応できます。気軽にオンライン相談を利用し、必要に応じて出張相談も行うことができ、全国どこでもサービスを利用できます。
取り扱い業務
寺社が抱える日常的な問題は、以下の6つのジャンルに分類されます:
1. 寺社運営(役員選任、規約など)
2. 墓地・埋葬(新設、異教徒埋葬など)
3. 不動産トラブル(借地契約など)
4. 労務トラブル(解雇、労働条件など)
5. 檀信徒トラブル(離檀、お布施など)
6. 日常相談(相続、遺言など)
新たな時代に適応した寺社リーガルディフェンスは、寺院・神社と社会の架け橋としての役割を担い、法を通じて人々の笑顔をつなぐサポートを行っていきます。興味がある方は、ぜひ
公式ホームページを訪れてみてください。
運営企業は、弁護士法人 永 総合法律事務所です。