新たな料理の扉を開く『ウー・ウェンの 麺 ごはん』
料理家ウー・ウェンによる新しいレシピ集『ウー・ウェンの 麺 ごはん』が2025年4月11日に発売されます。この本は、前作に続くシリーズの完結編であり、身近な主食である「麺」と「ごはん」に焦点を当てた内容になっています。ウー・ウェンさんは、アジア人にとって大切な主食、特にお米と麺の魅力を引き出す方法を教えてくれます。
お米と麺のさまざまな楽しみ方
料理をする上で、まずはどの種類のお米や麺が最適かを選ぶことが重要です。本書では、北京の伝統的な小麦粉料理を始め、炒め物や煮物、さらには蒸し物や鍋、スープに至るまで、多岐にわたるレシピが掲載されています。これにより、毎日の食卓をより豊かに彩ってくれます。
ウー・ウェンさんは、米や麺がそれぞれの料理にどのように活かされるかを細やかに解説。例えば、汁麺には生麺や冷凍うどん、炒める場合は蒸し麺を選ぶといった具体的なアドバイスをしてくれます。適材適所で食材を選ぶことで、毎日の食事をより手軽に、かつ美味しく楽しむことができるのです。
家庭で楽しめるおいしいごはん料理
ウー・ウェンさんの書籍には、家庭で簡単に作れるごはん料理も豊富に含まれています。例えば、14種類の炒飯レシピを収録し、再加熱したごはんを美味しく仕上げるアイデアを提案します。また、たっぷりの水で炊いたお粥や、もち米を使った八宝飯やちまきなど、多様な米料理が楽しめます。
特に、短時間で作れる炒飯は、素材の旨味を最大限に引き出してくれる一品。お粥レシピでは、鶏肉粥や玄米粥、さつまいも粥など、季節や気分に合わせて楽しむことができます。
シンプルな麺料理の魅力
麺料理は、種類が多く、シンプルであるがゆえにその魅力が引き立ちます。本書では、具がほとんど入っていないシンプルな汁麺や炒麺を多く紹介しています。こうしたレシピは、麺そのものの味わいを楽しむことができ、食材の持ち味をしっかり引き出してくれます。
ウーさんは、例えば塩こしょう麺や豆乳ビーフン、黒酢炒麺など、多彩な麺料理のレシピを提供してくれます。具のシンプルさが逆にそのおいしさを引き立て、一度食べればその虜になること間違いなしです。
本書の詳細
『ウー・ウェンの 麺 ごはん』は、112ページの内容で、料理初心者から経験者まで楽しめるレシピが満載です。また、ピタッと開くコデックス製本が採用されているため、実際の料理の時にも扱いやすくなっています。値段は税込み2,530円で、全国の書店やオンラインストアで手に入ります。
さらに、書籍発売後の2025年4月13日には代官山蔦屋書店でサイン会も予定されています。
この本を通じて、ウー・ウェンさんの料理哲学と彼女のレシピを使って、幸せな食卓を囲んでみてはいかがでしょうか。