推し活層のSNS利用実態
2025-03-21 18:50:56

推し活層のSNS利用実態:5時間以上の利用が4割に達する調査結果

株式会社Oshicocoが実施した「推し活層のSNS利用とプロモーションに関する意識調査」の結果、推し活層がSNSを非常に積極的に利用していることがわかりました。この調査は2025年3月11日から14日までの間に行われ、Instagramの「推し活応援メディアOshicoco」をフォローしている252名を対象に行われました。調査結果によれば、推し活層の約4割が1日5時間以上SNSを利用しており、3時間以上の利用者はなんと全体の80%に達しています。特に、10代と20代のユーザーが目立ち、彼らは特に長い時間をSNSに費やしています。

最も多く利用されているSNSは「X」で、これを利用する推し活層は約45%にのぼります。次いで「Instagram」が約35%、そして「TikTok」が約13%と続きます。また、「推し活層が最もよく使うSNS」として、Xの利用傾向が顕著であることが明らかになりました。Xでは、推しの最新情報を追ったり、ファンの投稿を閲覧したりすることが主な目的となっており、特にグッズやチケットの交換が活発に行われています。

一方で、Instagramでは、位置情報を活用して「オタ友」とのイベントやカフェ情報を探すことが多く見受けられます。特に、オシャレな写真を撮るためのスポットを探す傾向も強まっています。TikTokについては、他のSNSとは異なり、ファン同士の交流頻度が低く、主に視聴することに特化しているようです。さらに、約2割強の推し活層がTikTokのアプリをインストールすらしていないとのことです。

調査結果に基づくと、LINEやBeRealは推し活のための利用が進んでおらず、特にLINEは他のSNSで知り合った友達との連絡ツールとして主に使用されていることがわかりました。BeRealも同様で、若年層によるイベントの記録としての使用が見られるだけで、推し活という文脈ではまだ発展途上です。

SNSの各プラットフォームはそれぞれ異なる特性を持ち、推し活層はその目的によって使い分けています。Xは情報の速報性が特長で、Instagramはコミュニティ形成に役立っており、TikTokはエンターテインメント性が高いと評価されています。

さらに、SNS広告や投稿をきっかけに商品を購入したことがあると回答した人は9割を超え、推しが関与している商品への興味が強いことも判明しました。推し活層は、自らの推しの活動を支援するために、厳選された商品を積極的に購入し、その結果をSNSでシェアする傾向も見受けられます。このような消費者行動の特徴を理解することで、今後のSNSプロモーション戦略に役立てられることでしょう。

詳しい調査結果や各SNSにおけるプロモーションの効果的な方法については、株式会社Oshicocoの公式ウェブサイトにて資料が配布されています。興味のある方はぜひアクセスしてみてください。

株式会社Oshicocoは、推し活女子をターゲットにオタク領域でのオンラインストアやメディアの運営を行っています。また、推し活に関する独自のデータベースを活用し、マーケティングから企画に至るまで一貫したサービスを提供しています。


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会社情報

会社名
株式会社Oshicoco
住所
東京都渋谷区神宮前3丁目32-2 K’s Apartment303
電話番号

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