SBSとEVolityが提携
2023-12-13 13:00:02

SBSグループがEVolityのEVフリート管理システムを導入し、持続可能な未来へ一歩前進

SBSグループ、EVolity株式会社のEVフリートマネジメントシステムを導入への道



昨今、環境意識の高まりとともに、企業の持続可能な取り組みが求められています。その中でも、電気自動車(EV)の導入は、物流業界において急速に進んでおり、SBSグループもその波に乗っています。最近、SBS即配サポート株式会社は、EVolity株式会社が提供するEVフリートマネジメントシステムを導入することを発表しました。

このEVフリートマネジメントシステムの導入は、SBSグループのEV展開の一環として位置づけられています。11月29日と30日には、フォロフライ株式会社から供給された13台のEVが運用を開始し、これによりSBSグループ内のEV車両の電池や充電状況をリアルタイムで監視することが可能になります。これまでの運用状況の記録と分析も行えるようになるため、EVの効率的な管理が期待されています。

効率的なEV運用の支援


EVolityが提供するシステムは、数十台規模のEVを遠隔で管理できることがもう一つの大きな特長です。このシステムにより、マルチブランドのEV車両や充電器に対応し、運行管理やエネルギーマネジメントを円滑に行うことができます。また、SBSグループが抱える様々なニーズに対して、既存の管理システムとの連携も視野に入れています。

さらに、EVの導入を考える企業に対しても全面的にサポートを提供し、トライアル運用を通じて課題を抽出したり、適切なEV車両や充電インフラの選定を助けたりします。これにより、企業のEV導入から運用までの円滑な流れが実現され、持続可能な交通手段としての位置づけが強化されるでしょう。

企業の未来を見据えての取り組み


SBS即配サポート株式会社は、1993年から続く即配便サービスを手掛けており、現在は東京都江東区を拠点に事業を展開しています。顧客の多様なニーズに応じた輸送サービスを提供しており、物流関連サービスにも力を入れています。これに加え、EVolityによるEVフリートマネジメントシステムの導入は、持続可能な物流へと転換するための大きな一歩と言えるでしょう。

一方、EVolity株式会社は、商用EV向けのフリートマネジメント事業を専門に行っている新興企業で、充電管理や電池監視のサービスを通じて、EVの運用効率を向上させることを目指しています。2023年に設立されたEVolityは、確実に業界のスタンダードを確立していくでしょう。

まとめ


SBSグループのEV本格導入とEVolityの技術力が組み合わさることで、持続可能な物流と環境に優しい交通手段の未来が期待されます。今回の提携により、ただの輸送業務にとどまらず、エコな社会の実現に向けた重要な一手となることが期待されています。今後も、この動きがどのように進化していくのか、ますます注目が集まります。

会社情報

会社名
EVolity株式会社
住所
東京都中央区銀座8丁目21-1住友不動産汐留浜離宮ビル 6階
電話番号

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