新たなショールーム「ライフデザインミュージアム」オープン
埼玉県さいたま市に本社を構える株式会社AQ Groupは、8階建ての本社ビル内に新しいショールーム「ライフデザインミュージアム」をオープンしました。この施設では、現実的な家づくりを意識し、家事動線を考慮した住宅設備を体感できるスペースが設けられています。
リアルサイズの体験型ショールーム
「ライフデザインミュージアム」は250㎡を超える広さを誇り、3つの異なるLDK(リビング・ダイニング・キッチン)空間を体験できます。これにより、単に目を惹くような豪華な仕様ではなく、実際の住まいに近い「リアルサイズ」で最新のトレンドを取り入れた仕様を見ることができます。これまでの一般的な住宅展示場でありがちな大きく華やかなモデルハウスとは一線を画し、実際のライフスタイルを考慮したリアルな空間を提供します。
このように設計された施設では、「コストパフォーマンス」や「スペースパフォーマンス」を重視し、限られた予算の中での最適な家づくりを提案しているのです。
常に最新トレンドの提供
水回り設備やデザインは数カ月ごとに入れ替える予定があり、お客様に常に新鮮な情報を提供することを心掛けています。これにより、来場者は最新の住宅トレンドを体感しながら、自分自身の理想の家づくりをじっくりと考えることができます。また、「ライフデザインミュージアム」の訪問者は、成功する住宅設備選びのポイントや間取りで注意が必要な点などを学ぶことが可能です。
本社ビル内の「テクノギャラリー」も活用
AQ Groupの本社ビルの2階には、昨年オープンした「テクノギャラリー」があります。こちらは、木造建築の歴史や技術を深く理解するための体感型ショールームで、8つのコンテンツを通じて、建築に関する様々な知識を得ることができます。その魅力により、オープンから半年で500組以上の訪問者を誇り、多くの人々が木造と鉄骨造それぞれのメリットやデメリットを学ぶ場として好評を博しています。
木造建築の技術革新の拠点
2024年5月には本社を新宿から埼玉に移転し、続いて木造建築技術研究所を上尾市に開設。ここでは木造建築の研究や開発が進められ、各種実験や施工効率化を目指す技術開発の場となっています。AQ Groupは、住宅から中・大規模木造建築までの研究・開発を行い、技術革新を加速させています。
今後の展望
新たなショールームと研究施設の整備を通じて、AQ Groupはお客様の豊かな暮らしを実現するための情報発信拠点となることを目指します。本社ビルでは、2025年7月に子供向けのSDGsイベント「木育フェス」、9月には「防災フェス」を企画し、多彩な情報を全国へ発信していく予定です。これらの取り組みにより、AQ Groupは木造建築におけるリーダーシップをさらに強化していくでしょう。