第2回 人事労務コミュニティMeetUpが開催されました
2026年3月3日、東京都港区に本社を構えるメディフォン株式会社の主催により、人的資本経営と健康経営をテーマにした「第2回 人事労務コミュニティ(サンケンラボ)MeetUp」が盛況に開催されました。今回のイベントには、定員を超える申し込みがあり、22名の人事労務担当者が集まりました。
イベントの目的と背景
日本国内では、健康経営に取り組む企業の数が年々増加しており、2025年度にはおよそ28,000社が健康経営優良法人として認定されています。しかしながら、現場で実務を担う担当者からは、経営層への説得の難しさや施策の効果を数値で示す難しさなど、さまざまな悩みが寄せられています。このような悩みを抱える企業の担当者が互いに意見交換を行い、実践的なヒントを得る場として、本イベントは設けられています。
プログラム内容
当日は、経済産業省から佐藤氏を迎え、健康経営の現状と今後の展望についての基調講演が行われました。彼は、健康経営が組織の意思決定者への説得材料となる投資対効果の可視化手法について語り、参加者が抱える課題に直接答える形で意見を交わしました。
続いて行われた「健康経営施策:リアルな失敗・成功議論会」では、アクティオやエーザイといった企業からの具体的な事例が共有されました。アクティオの事例では、休職者の多くが事前のパルスサーベイで予兆を示していたというデータに基づく報告があり、実際のデータを活かした予防的アプローチが紹介されました。また、エーザイでは健康経営をただの福利厚生に留めず、企業価値向上に資する経営課題に位置付けていることが重要との意見が述べられました。
参加者の反応
参加者からのフィードバックも非常に好評で、94.4%が満足との評価があり、次回も参加したいとの100%の意向が示されました。「他社とのディスカッションにより視野が広がった」「共通の課題を抱える仲間と話すことで、心理的な安全性が確保された」などの声が寄せられ、参加者同士が実務上の悩みや課題について率直に意見交換できたことが評価されています。
今後の展望
このイベントを通じて、最大の課題であるセンシティブな健康課題の実態把握や、データに基づいた経営層への投資対効果の説明が重要であることが再確認されました。メディフォンは今後、パルスサーベイなどのデータ活用を支援しながら、健康経営の実践を一層促進していく方針です。
サンケンラボは、人的資本経営をテーマにしたコミュニティとして、今後も定期的に活動を続け、参加者同士が実績や経験を共有し合う場を設けていく予定です。参加者にとって実践的な知識を持ち帰れるこのような機会は、企業における健康経営の浸透に向け、非常に意義深いものです。
サンケンラボについて
サンケンラボは2025年11月より始まった、人的資本経営や健康経営をテーマに学び合うコミュニティで、組織の未来を見据えた貴重な学びの場を提供しています。