新たな産業機械の修理ブランド「インダスメディック」の誕生
株式会社SERTが、産業機械の修理とメンテナンスに特化した新しいブランド「インダスメディック」を正式にローンチしました。このブランド名は、
Industry(産業)と
Medic(医師)を組み合わせた造語であり、産業機器の“ドクター”として機能することを目指しています。
インダスメディックの4つの特長
1. 幅広い対応範囲
「インダスメディック」は、半導体製造装置、検査機、FAシステム、医療機器、さらには分析装置に至るまで、多様な産業機械の修理とメンテナンスに対応しています。これにより、様々な業界のニーズに応じたサポートが可能となり、顧客の機器を迅速に復旧させることができます。
2. ワンストップソリューション
同ブランドは、単なる修理にとどまらず、部品調達から修理、配線、調整、現場対応に至るまで、一括して対応が可能です。特に、中国やアジアの強力な製造ネットワークを活かすことで、短納期かつ低価格でのサービス提供を実現しています。
3. メーカーを問わないサポート
「インダスメディック」では、メーカーの保証期間が過ぎた機械や、サポートが受けられない旧型機器についても積極的にサポートが行われます。特に、延命措置が必要な機器など、顧客が抱える多様な“お困りごと”に応じた対応が可能です。
4. 安心の国内サポート
日本国内において、スピーディーな対応が可能な窓口を設置しており、海外メーカーの機器でも安心して依頼することができます。この国内サポートにより、顧客はストレスなくサービスを利用できるでしょう。
新ブランド誕生の背景
製造現場では、突発的な設備トラブルが生産計画に大きな影響を及ぼします。そして特に、古い機器や型落ちの機械に関しては、メーカーからの修理サポートを受けられず、大きな課題となっています。SERTは長年の経験を活かし、こうしたニーズを満たすために「インダスメディック」を立ち上げました。これにより、産業機械の“工場の主治医”として、日本のものづくりを支えていく姿勢を示しています。
今後の展開
「インダスメディック」では、今後AIによる診断や予見技術、さらにIoTセンサーを活用した次世代メンテナンスにも注力する計画です。2028年以降にはスマートファクトリー化に向けた新しいサービスの提供を予定しており、さらなる進化が期待されます。
会社概要
株式会社SERTは、京都市下京区を本社に構えており、代表取締役社長の宇佐美智大が指揮を執っています。事業内容として、産業機器の修理・メンテナンスを主軸に、設計・製造受託やセンサー開発、さらには輸出入事業も行っています。
詳細な情報は、
SERTの公式ホームページまで。興味がある方はぜひお問い合わせください。
お問い合わせ先
株式会社SERT インダスメディック事業部
E-mail:
[email protected]
TEL:075-746-3807
このように、「インダスメディック」は産業機械の修理環境を一新し、より多くの企業の生産活動を支援する役割を果たすことでしょう。