コクーの業務提携で東北エリアのDX支援を展開
コクー株式会社(以下、コクー)が、荘内銀行及び北都銀行と連携し、東北地域の企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を始めることが発表されました。この提携は、東北の企業が抱える生産性向上と人材育成の問題に正面から取り組むものです。3社が持つそれぞれの強みを生かし、地域の発展を目指します。
提携の背景
地域企業が直面している「DXの壁」や、急速な人口減少が進む東北エリアの現状。今後20年間で日本全体で最大1,100万人の労働人口が不足する予測が出ていますが、特に東北地域はその影響が顕著です。多くの企業はITツールを導入しても、それを活用する人材が不足しているため、DXの恩恵を享受できていません。
コクーは、これまで多くの実績をもって「人財」×「デジタル」ビジネスを支援してきました。近年は地方への進出を強化し、地域企業のDX推進に寄与する取り組みも行っています。一方荘内銀行と北都銀行は、それぞれ地域経済の根幹を支える存在であり、長年にわたってその課題を理解してきた実績があります。
こうした中、コクーはこの提携を通じて人材のリスキリングと内製化の支援を行い、持続可能な地域発展を目指します。
業務提携の内容
この提携は、主に以下の3つの施策を通じて実施されます。
1.
伴走型のDX支援
コクーの専門家が荘内銀行および北都銀行の顧客企業と密接に連携し、実務に直結するスキルを習得するためのサポートを行います。
研修は単なる講義ではなく、実際の業務に入り込んでの実践的な支援を重視します。
2.
リスキリングによる内製化の推進
企業におけるDXに対する障壁を取り除くことを目的としたプログラムを提供し、既存の社員をDX人財へと育成します。IT未経験者でも、業務の自動化やデータ活用ができるようになるための教育プランを整備します。
3.
地方還元モデルの構築
都市部での成功ノウハウを東北の地域経済に適応させ、金融機関の取り組みと連携して地域の特性に合った形でDXを推進します。
今後の展望
コクーは2030年までに33万人のDX人財を輩出することを目指しています。この提携は、この目標を達成するための重要な架け橋となるでしょう。東北エリアで成功事例を生み出し、誰もが活躍できるダイバーシティ&インクルージョンの実現を目指します。また、これを日本各地に広げ、真の意味でのデジタル化社会を築くことを目指しています。
会社概要
株式会社荘内銀行
所在地:山形県山形市本町一丁目4番21号
代表者:佐藤 敬
公式サイト
株式会社北都銀行
所在地:秋田県秋田市中通三丁目1番41号
代表者:佐藤 敬
公式サイト
コクー株式会社
所在地:東京都千代田区神田神保町3-29 帝国書院ビル5階
設立:2019年2月6日
代表者:入江 雄介
公式サイト
本提携によって、地域の企業が持続可能かつ自律的に発展し、デジタル化に成功していくことが期待されています。