東京都内のマルエツが新たに5店舗でフードドライブを開始し地域貢献を強化

マルエツのフードドライブ活動が拡大中

マルエツでは、地域貢献の一環として「フードドライブ」活動を展開しています。昨年までに114店舗へと拡大したこの取り組みが、新たに東京都内の5店舗で始まります。新たに追加された店舗は、鵜の木店、大森町店、糀谷駅前店、西糀谷店、新田店です。これにより、フードドライブはさらなる力を持って地域の課題解決に貢献する予定です。

フードドライブの目的と仕組み

フードドライブの基本にあるのは、家庭で消費しきれない食品の寄付を通じて、NPO法人や社会福祉協議会、自治体を介して支援が必要な施設や団体に届けることです。この活動は、食品ロスを削減し、地域社会への貢献を図ることを目的としています。マルエツ店舗内には、食品寄付用のオリジナルボックスが設置されており、顧客が手軽に寄付できる仕組みが整っています。

これまでに約177,800点の食品が寄付され、地域の困窮者や子ども食堂などに届けられました。このフードドライブの主旨は「もったいない」を「ありがとう」に変えること。今後も、食品に関わる企業として、環境にも人にも優しい活動を推進していく考えです。

子ども食堂の応援としての活動

また、同社は「子ども食堂」を支援するために全店舗で募金箱を設置しています。この募金は、地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供するための資金として使用されます。子ども食堂応援募金は、2020年9月から2024年12月末までに約1億1,110万円の募金が集まり、活動が続けられています。

マルエツは、地域社会の課題解決と持続可能な発展に取り組んでおり、今後もさらなる活動を展開していく意向です。これまでの支援に感謝し、引き続き地域の皆さんからの温かいご理解とご支援をお願いしています。

参加方法と寄付対象食品

フードドライブで寄付を募っている食品には、米類、麺類、缶詰、レトルト食品、調味料、そして飲料など、さまざまなものがあります。寄付には未開封で、外装に傷がなく、賞味期限が2ヵ月以上残っているものが対象となります。これらの基準を満たす食品を持参し、店舗の寄付ボックスにご協力いただければ幸いです。

この素晴らしい取り組みにぜひ参加して、地域福祉に貢献しましょう。