横浜の漏水検知
2026-04-20 11:16:48
光ファイバーで水道管の漏水を高度に検知する新技術の導入が横浜で実現
横浜市水道局、光ファイバーで漏水検知
横浜市水道局は、従来の調査手法では難しかった漏水箇所を正確に特定するため、光ファイバー漏水検知システム「DALI」の導入を進めています。この技術により、厄介な漏水問題の解決を目指します。
藤沢市での漏水調査事業の背景
横浜市で管理される大口径の水道管路においては、これまでの標準手法(相関式漏水調査、管内カメラなど)では漏水地点の特定が難しく、効率的な漏水調査が急務となっていました。その解決策として、本事業が立ち上げられ、ジャパン・トゥエンティワン株式会社(J21)がフィールド提供することになったのです。
DALIによる革新的な漏水検知技術
DALIは、特殊な光ファイバーケーブルを挿入し、それを振動センサーとして活用します。このセンサーが収集したデータは、分散型音響センシング(DAS)システムを通じて解析され、漏水特有の信号を識別します。精度は約5mで、重要な管路の漏水監視に最適であり、管種や材質に左右されない万能性が魅力です。
調査の進展と結果
2025年10月に、中規模および小規模の擬似漏水を発生させながら、横浜市水道局が設定した大口径水道管の搭載調査が行われました。その結果、全ての擬似漏水地点が特定され、新たな疑いの漏水地点も一箇所見つかっており、音聴調査でも漏水音が確認されました。これに基づく当該管路への一連の対応が現在行われています。
今後に向けた展望
DALI技術は、海外での導入も進みつつあり、特に定期調査や常時監視においてその技術力が高く評価されています。J21は今後もこの光ファイバー技術によって、上下水道インフラの維持管理をより効率的にし、持続可能な発展に貢献することを目指しています。
この新しい技術が導入されたことにより、横浜市水道局は漏水問題を解決するための大きな一歩を踏み出しました。未来に向けて、私たちの生活を支える水道インフラがより安全に、そして効率的に管理されていくことが期待されます。
会社情報
- 会社名
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ジャパン・トゥエンティワン株式会社
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