BEENOSグループ、越境EC支援件数が6,000件を突破
BEENOS株式会社は10月、同グループが提供する越境EC支援サービスが累計6,000件を突破したと発表しました。これにより、企業と海外顧客のつながりがより強化されることが期待されています。特に、日本の商品の魅力を海外に広めるための「Buyee(バイイー)」や、国内ECサイトの越境対応を可能にする「Buyee Connect(バイイーコネクト)」のサービスが大きな役割を果たしています。
越境ECの成長と背景
BEENOSグループは「転送コム」を基盤に2008年から越境EC事業を展開してきました。近年、円安の影響で海外の消費者による日本商品への関心が高まり、越境ECの活性化が見込まれている中、5,000件の支援を超えたことは大きな節目と言えるでしょう。
特に、訪日インバウンドが復活した今、リアル店舗での消費を促すだけでなく、帰国後も日本の商品を求めてくれるアフター消費に結びつけるための越境ECの役割は高まっています。これを実現するために、BEENOSは国際配送の代行サービスや海外展示会支援サービスの提供を開始し、企業の海外進出を後押ししています。
提供される多様なサービス
BEENOSの「Buyee」および「Buyee Connect」では、以下のような多様なサービスが提供されています:
- - 決済手段の多様性:PaypalやAlipay、各国のクレジットカードに対応。
- - 豊富な配送手段:DHL、EMS、FedExなど、国際的な配送サービスが選択可能。
- - 独自の保障サービス:購入の安心感を高めるため、検品や配送補償を提供。
- - 不正決済防止:運営側が不正決済のリスクを軽減できる仕組みを導入。
- - 多言語対応:合計18言語に対応し、利用者の利便性を向上。
これにより、日本の商品が簡単に海外に届けられる環境が整っています。海外展開を考える企業は必見のサービスですね。
未来へのビジョン
BEENOSグループは、2024年8月には越境ECサービスの会員数550万人を超える見込みです。この挑戦は、企業と海外消費者の架け橋としての役割を果たすだけではなく、世界市場における日本ブランドの位置付けをより強固にすることにつながります。
BEENOSの将来的なミッションは、双方にとって使いやすい越境ECサービスを提供し続けることであり、今後もさらなるサービス開発に取り組む意向を示しています。日本企業の海外進出を希望する方は、ぜひBEENOSのサービスをチェックしてみてください。
詳細については、公式サイトも併せてご覧ください:
BEENOS 越境ECサービス概要