兄弟で紡ぐ舞台芸術の新たな風
振付師である長澤風海と長澤仙明の兄弟が手掛けるプロジェクト“Wind Light Project”の第2回公演が、2025年7月26日から8月3日まで、東京都墨田区にあるすみだパークシアター倉で開催されます。この公演は、昨年の旗揚げ公演を基に新たな演出とキャストで再構築され、観客を新しいダンスの世界へと誘います。
公演概要
- - 公演名: ~Dance Espressivo~ RE re;present
- - 公演期間: 2025年7月26日(土)~8月3日(日)
- - 会場: すみだパークシアター倉
- - 演出: 小寺利光
- - 音楽: TAKA
- - 振付: 長澤風海、長澤仙明
- - 出演者: 穴沢裕介、山科諒馬、新井智貴、高橋慈生、kizuku、鈴木大菜、谷澤和真、長澤仙明、長澤風海
上演スケジュール
- - 7月26日(土) 18:00
- - 7月27日(日) 13:00/17:00
- - 7月28日(月)~8月1日(金) 19:00
- - 8月2日(土) 13:00/17:00
- - 8月3日(日) 12:30/16:30
(未就学児の入場は不可、開場は開演の30分前)
公演に関する詳細やチケットの購入は、オフィシャルサイトや各種チケット取り扱いサイトで可能です。
舞台の魅力
この作品の最大の魅力は、観衆の心に直接響く独自のストーリー展開です。作品の中では、喜怒哀楽が色彩豊かに描かれ、ダンスを通じて表現されています。本作のテーマである「起点、好点、堕点を繋ぐ曲線」は、視覚的に地表に新たなダンスの景色を見せてくれます。
また、作品には「Shadow」「Fun」「Love」など、様々な感情を象徴した言葉が散りばめられており、観る者に思考を促します。舞台上で新しい才能が開花し、従来の枠を越えた表現が繰り広げられることでしょう。
兄弟のプロフィール
長澤風海
長澤風海は幼少期から中国武術を学び、数々の大会での成功を収めた後、クラシックバレエへと進みました。カナダではオペラカンパニーのダンサーとしても活躍し、帰国後はミュージカルやダンスショーなど多様な舞台でダンサーや振付師としてのキャリアを築いています。主な活動には「王家の紋章」や「メリーポピンズ」などがあります。
長澤仙明
長澤仙明も多才なアーティストとして知られ、歌、演技、ダンスを融合させた作品を数多く手掛けています。振付師としての活動も行い、タップダンスの普及にも力を注ぐ彼は、JTSPタップダンス奨学生としてその才能を開花させています。これまでの主な舞台には「アニー」や「キンキーブーツ」があります。
期待される成果
Wind Light Projectの第2回公演は、観客にとって新しい発見の場であり、また、兄弟の強固な絆とその表現力を感じる機会となるでしょう。ぜひ、彼らの真摯な情熱と独創的な舞台演出を体感しに足を運んでみてはいかがでしょうか。