阿智村のシンポジウム
2025-09-19 14:39:19

阿智村のユニバーサルツーリズムシンポジウムが名古屋で開催

阿智村が誇るユニバーサルツーリズムの未来に迫るシンポジウム



長野県の美しい自然に囲まれた阿智村が、ユニバーサルツーリズムの新たな可能性を示すシンポジウムを開催します。タイトルは『旅は道づれ余話のたね』。日時は2025年10月11日(土)の13時から16時、場所は名古屋市の電気文化会館の5階イベントホールです。このシンポジウムは、一般社団法人ツーリズム・フォー・オールとMinQプロジェクト、そして阿智昼神観光局が共催しています。

ユニバーサルツーリズムの取り組み



阿智村は2018年からユニバーサルツーリズムに取り組んでおり、全ての人が安心して旅行を楽しめる環境を提供しています。地域トラベルサポーターとして資格を持った介護専門スタッフが旅行をサポートし、年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが楽しめるプランを展開しています。このような取り組みは、地域の魅力を再発見し、観光を促進する大きな役割を果たしています。

シンポジウムでは、阿智村での具体的なユニバーサルツーリズムの事例が紹介され、観光業界の専門家たちが各自の見解を述べます。代表的な登壇者には、阿智昼神観光局の代表取締役である白澤裕次氏がいます。彼は、星空観察を基盤にした観光戦略を進めており、観光客が安全で快適に過ごせるよう努めています。また、長野県の広報パートナーである寺田ユースケ氏も登壇し、ユニバーサルツーリズムの普及に向けた意見を述べる予定です。

登壇者の紹介



このシンポジウムには、福祉と観光を結ぶ「南信州おでかけチームウィズ」の中山陽平副代表や、先天性四肢欠損症を持ち講演活動を行っている佐野有美氏など、多彩な背景を持つ登壇者が揃っています。

その中には、移動支援とユニバーサルツーリズムの普及に尽力する寺田ユースケ氏、そして医療・福祉界で著名な精神科医さわ先生もおり、参加者に対して社会的な視点を提供します。彼らの熱心な取り組みにより、ユニバーサルツーリズムが持つ大きな可能性について、参加者全員が新しいインスピレーションを受け取る機会となるでしょう。

参加方法と詳細



シンポジウムへの参加は、事前申し込みが必要です。定員は100名で、参加費は1000円です。興味のある方は、公式ウェブサイトから申し込みが可能です。また、シンポジウム当日は、名古屋市内の中心に位置する電気文化会館で開催されるため、アクセスも便利です。

阿智村の観光資源



阿智村は、昼神温泉と花桃の里で知られる美しい村で、星空観察の名所としても有名です。環境省による星空継続観察では、日本一の星空に認定された実績があります。村は観光業の活性化を図るため、様々な星空関連のイベントを開催しており、2025年までに累計120万人以上の参加者が見込まれています。

阿智村は、ユニバーサルツーリズムを通じて、全ての人々が自然と触れ合うことができる場所を模索しています。シンポジウムでは、地域の魅力と観光の未来について深く考える場として、多くの知恵が集まることでしょう。参加者にはそれぞれの視点からの意見交換の場となり、明るい未来を見つけるきっかけとなることが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社阿智昼神観光局
住所
長野県下伊那郡阿智村智里338-25
電話番号
0265-49-3171

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