マツリカ、発注ナビ社にデジタルセールスルーム「DealPods」を導入

株式会社マツリカ（東京都中央区）は、デジタルセールスルーム「DealPods」を発注ナビ株式会社（東京都千代田区）に導入したことを発表しました。この取り組みは、発注ナビ社のIT事業課題解決に寄与することを目的としています。

導入の背景

発注ナビ社は、ITを通じて企業の事業課題を解決し、ビジネスの成長をサポートすることを目指しています。これにより、顧客と技術提供企業の架け橋となりたいと考えていますが、商談に関与するメンバーが多数にわたるため、スムーズな情報共有が求められていました。また、新規商談の受注率を高めるためには、どの商談を優先すべきかを正確に判断し、効果的なアプローチを行う体制の構築が必要とされていました。

このような背景を受け、発注ナビ社はSalesforceと連携し、営業の生産性を向上させるためにDealPodsの導入を決めました。

DealPods導入の決め手

DealPodsの選定理由には、顧客とのやりとりを一元的に管理できる点が挙げられます。発注ナビ社の営業チームは、Salesforceを通じてアクション管理を行っていますが、DealPodsによってチャット内容や送付資料が自動的にSalesforceに取り込まれるため、手動での情報入力が不要となります。この結果、営業チームはより迅速に情報を活用できるようになります。

さらに、顧客の行動を可視化できることも大きな利点です。顧客がどの資料を、どれくらいの時間閲覧しているのかを把握することで、関心が高い顧客を特定し、優先的にフォローできるアプローチが可能となります。

発注ナビ株式会社営業部長のコメント

発注ナビ株式会社の営業部長、仙北裕規氏は、営業生産性の向上だけでなく、顧客がより検討を進めやすくする環境を整える重要性を強調しました。契約を継続するためには、適切な情報共有が不可欠であり、DealPodsの導入によって資料を一元管理し、迅速に必要な情報を提供できる体制を構築していく意向を示しました。

「私たちは今後も営業業務の効率化・高度化を目指し、プロダクトの利便性を向上させ、さらなる営業生産性の向上を実現していきます」とのコメントも発表しています。