製造業向けセキュリティ
2024-09-27 12:24:21

製造現場を守る!OTセキュリティーアセスメントサービスの提供開始

新たなセキュリティ対策で製造現場を守る



三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社(以下、MIND)は、インダストリアルIoTネットワークセキュリティーサービス『CyberMinder IoT』のメニューを拡充し、新サービス『OTセキュリティーアセスメントサービス』を2023年9月30日に開始しました。

提供の背景



近年、製造現場や工場の制御系システムを狙ったサイバー攻撃が増加しており、この影響で操業停止のリスクも高まっています。製造現場を管理する上で、最初に行わなければならないのはその現状把握です。この『OTセキュリティーアセスメントサービス』は、製造現場に潜むセキュリティーリスクを分析し、報告することを目的としています。これによって、企業は効果的な対応策を講じることができるようになります。

サービスの特徴



1. カスタマイズ可能なアセスメントメニュー



本サービスは、顧客のニーズに応じて簡易アセスメントと詳細アセスメントから選択できます。簡易アセスメントは、サイバーセキュリティ対策のガイドラインに基づくチェックリストに回答する簡単な手順です。この手法により、製造現場全体のセキュリティー状況を短時間で評価できます。一方、詳細アセスメントでは、IPAのガイドラインをもとに事業被害を考慮したリスク分析が行われ、装置やネットワークの可視化や具体的な対策立案も行います。

2. 専門知識と豊富な運用実績



MINDのOTセキュリティーアセスメントサービスは、三菱電機の製造ノウハウを融合させて開発されており、またITセキュリティー分野で培った長年の経験を活かすことで、製造現場に潜む脆弱性やリスクを洗い出すことが可能です。これにより、顧客は自社のセキュリティ状況を把握するとともに、必要な対策を具体的に講じることができます。

3. 包括的なセキュリティー対応を提供



MINDのCyberMinder IoTサービスでは、OTセキュリティーアセスメントに加え、境界分離や通信の可視化、端末制御、持込媒体対策といった複数のセキュリティー対策を一つの窓口で提供します。さらに、20年近くの実績を持つ『セキュリティーオペレーションセンター(SOC)』が24時間365日体制で監視・運用を行い、顧客のセキュリティーライフサイクルをサポートする専門の『サイバーフュージョンセンター(CFC)』も設置されています。このように、MINDは顧客の製造現場におけるセキュリティー対策を総合的に支援し、業務の負担を軽減します。

新サービスの詳細



  • - サービス名: OTセキュリティーアセスメントサービス
  • - 価格: 随時見積もり
  • - 主要仕様: 製造現場の現状把握とセキュリティーリスク分析を行うサービス

お問い合わせ先



この新しいサービスに関する報道及びお客様からの問い合わせは、次の連絡先をご利用ください。
三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社
戦略営業推進部 営業企画課
〒108-0023 東京都港区芝浦4-6-8
TEL: 03-6771-4806

新たな『OTセキュリティーアセスメントサービス』を活用し、製造現場のセキュリティー強化を目指しましょう。


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三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社
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