中学受験の悩みを語るEXITのりんたろー。
現在、少子化にも関わらず加熱する中学受験について、EXITのりんたろー。さんが自身の挑戦を語った『ABEMA Prime』の放送が話題を呼んでいる。2024年12月12日、テレビ朝日の平石アナウンサーが進行を務め、地方と都市の受験率の差について話題を提起し、会場は一気に盛り上がった。
番組のMCを務めるりんたろー。さんは、1歳の子供を持つ父親としての視点から、「もうすぐうちも受験を考えなきゃならない時期だろうな」と戸惑いを隠せなかった。中学受験を経験した成田修造氏は、「この年代は子供の自我が芽生える重要な時期だ。無理に受験に押し込むのは考えもの」と主張。多くの親が同じように感じている悩みを、彼の発言で如実に感じることができた。
成田氏の言葉に心を動かされたりんたろー。は、「受験を選ぶとみんなと一緒になって、体験や旅行を選ぶと変わり者扱いされるのでは」と不安を吐露した。子供から「この環境にどういう意味があるの?」と問われた際の自分の反応を想定し、「番組の影響で旅行に行くべきなんだって」と言ってしまうのではと心配していた。
さらに、息子の成長を見守りながら、子どもの未来を考える親としての見解を深める中、最終的には「どちらにせよ、お金が必要」と結論づけ、会場を笑わせた。 EXITの兼近大樹さんは、自身の育った環境が受験に対する見方をどのように形成したのかを語り、「幸せの形には多様性があって、結局は子供にお金をかけているのかもしれない」と考えを示した。
今年の漢字は?
放送ではもう一つの話題として、EXITの「今年の漢字」も発表された。りんたろー。は「苗」を選んだ理由を述べた。「子供が生まれ、新しい挑戦が増えた一年だった」とのこと。一方、兼近大樹さんは「早」と書き、「本当に今年も早かった」と率直に感じたことを伝えた。仲間同士のボケとツッコミは観衆に笑顔を届け、彼らの親しみやすさを感じさせた。
放送の概要
『ABEMA Prime』は毎週月曜日から金曜日までの夜9時から生放送されるニュース番組だ。70人を超える多様な論客が集まり、今の時代にあった新しい議論が展開されている。視聴者にとって、ただのニュースではなく、身近に感じられる話題を提供してくれる貴重な番組となっている。
放送後は見逃し配信も行われているので、見逃した方もぜひチェックしてみると良いだろう。
詳細は
こちらから。