京都・観光文化検定試験について
京都商工会議所が主催する「第25回京都・観光文化検定試験」が、2024年12月8日(日)に実施されます。この試験は和の心を持つ観光人材の育成を目的としており、2003年に創設されて以来、年々多くの受験者を集めてきました。今年で21年目を迎えるこの検定は、京都の文化や歴史、観光を広く学ぶ機会となっています。
受験申込概要
受験申込みは8月16日から10月21日について受け付け中で、これまでに全国から延べ15万人以上が申し込んでいます。 毎年約7,000名が受験しており、京都の魅力を学ぶ素晴らしいチャンスです。受験料は各級によって異なり、3級は3,850円、2級4,950円、1級7,700円(税込)です。受験には別途システム利用手数料550円が必要です。
検定の内容
検定ではおもに「歴史・史跡」、「神社・寺院」、「建築・庭園・美術」、「芸術・文化」、「生活・行事」といったテーマから問題が出題されます。各級にはそれぞれの「公開テーマ」が設定されており、テーマに基づいた問題が10問出現。不安を感じる方も、詳しく準備するために京都検定公式の講座や対策講習も用意されています。
- - 3級テーマ:京の年末年始
- - 2級テーマ:紫式部と京都
- - 1級テーマ:法然上人
新制度:親子受験割引
さらに今回から、小学生向けに「親子受験割引制度」が新設されました。京都市内の小学校に在学中の小学生は、受験料が無料になります。また、保護者も団体受験料の特別割引が適用されます。この制度を通じて、親子の共同学習を促進し、文化の継承を目指します。
試験日と会場
試験は、3級が午前10時から、2級と1級が午後1時30分からスタートします。会場は京都市内および東京都内の施設が指定されており、アクセスも便利です。
お申し込み方法
お申し込みは個人の場合、インターネットまたはコンビニ端末から行うことができます。団体での受験希望の場合は専用申込書式に必要事項を記入し、申し込むことが必要です。受験を希望される方は、早めにお申し込みされることをお勧めいたします。
公式リンク
この機会を通じて、京都の魅力を再確認し、ご家族と共に新たな知識を楽しく学んでみてはいかがでしょうか。皆様のご参加を心よりお待ちしております。