「思い出」の力で孤立を緩和する夢ふぉとの挑戦とメッセージ
概要
2026年に韓国・済州島で開催された第21回「平和と繁栄のための済州フォーラム」において、株式会社夢ふぉとの代表である林さゆり氏が講演しました。このフォーラムは、東アジアの平和と協力について討論する重要な国際的なイベントです。林氏は「思い出」が持つ力について語り、孤立やメンタルヘルスの問題に対する解決策を提案しました。参加者からは大きな関心と共感が寄せられ、そのメッセージは国際的な場でも強く響きました。
フォーラムの背景
済州フォーラムは、各国のリーダーや専門家が集い、平和をテーマに議論を交わす場です。この中で、林さゆり氏は「平和は心の中から生まれる」という信念を元に、自社の取り組みを発信しました。講演では、孤立やメンタルヘルスの悪化といった現代社会の問題に対する具体的なアプローチとして「思い出」の重要性を強調しました。
社会的な課題とその解決への取り組み
現代社会では、多くの若者が孤独を感じており、この状況は世界の広い範囲で見られる現象です。林氏は、「孤独と心の飢餓は、現在我々が抱える深刻な課題の一つ」として、これに対する取り組みを述べました。彼女の言葉には、ただ売上を追求するのではなく、人々の心に寄り添う世界ブランドを目指すという信念が反映されています。彼女の祖母から受け継いだ「人を思いやること」の教えを基に、自社の目標を掲げました。
アルバムセラピーによる社会貢献
夢ふぉとの取り組みの中で、特に注目されるのは「アルバムセラピー」の実践です。具体的な事例として、卒業アルバムに「愛されていた写真」を導入するプログラムを挙げました。この取り組みは、若者が大人になったときに「たった一枚の写真」によって愛されていたことを再確認できるというもので、自殺予防に繋がることも目指しています。毎年約10万人の子供たちに卒業アルバムを届ける中で、100万人の子供たちへ届けるという壮大な挑戦を続けています。
さらに、超高齢化社会においては、地域の高齢者の話を子どもたちが聞き取り、それを書く「子供作文&パネルコンテスト」を通じて世代間の繋がりを強化し、孤独や分断を克服する活動も行っています。
最後に
林さゆり氏は、「人は思い出を持って生きている」とし、思い出を通じて得られる心の温かさが、孤独を和らげ、社会にポジティブな影響を与えることを訴えました。事業の成長と共に社会課題の解決を追求することが、夢ふぉとのCSV経営の核心です。思い出を大切にし、人と人との絆を強めることが、全人類にとっての平和への第一歩であると考えています。
夢ふぉとが目指す未来は、ただの企業の枠を超え、世界中の人々に「思い出」の価値を伝えていくことです。その温かいエネルギーが地域から世界へ広がることを、林氏は信じています。