仙台発!10周年を迎えた和婚サービスが目指す未来のかたち
宮城県仙台市を拠点に活動する株式会社空地音ハーモニーの経営する、オンラインウェディングプラットフォーム『みちのく和婚』が、2023年でサービス実施から10年を迎えました。東北の文化と伝統を活かしたこのウェディングプラットフォームは、特に国際結婚においても高い需要を呼び込んでおり、地域的にもその影響が広がっています。
10周年を機にさらなる発展を目指す
この10年間、みちのく和婚は、東北の魅力を発信し、国内外のカップルに理想的な和婚のスタイルを提案してきました。コロナ禍を経て、彼らは新たな時代のニーズに非常に敏感に対応してきたため、今では東北における国際結婚数が最多となりました。その成功を機に、今後のサービス展開に期待が高まります。
少子高齢化と結婚式離れへの対応
日本国内では少子高齢化が進行しており、結婚式を挙げない若者も増加する中、みちのく和婚は結婚式業界が直面するこれらの問題に取り組むことが急務とされています。特に、若年層に向けた魅力的なウェディング体験の創出や、地域の特性を活かした独自のイベント開催、人材育成を通じて、新たな結婚の形を模索しています。
「日本の和婚を世界のWAKONへ」
さらに、同社は「日本の和婚を世界のWAKONへ」という新たなテーマを掲げています。国際結婚を促進し、神社仏閣での挙式サポートを通じて、日本の伝統文化である和婚を世界に広めようとしています。これには、海外での和婚事業の展開も含まれます。
新しいプロモーション映像も現在、制作中であり、和婚の魅力を感じられるコンテンツが続々と公開される予定です。
特別相談会の開催
新たな取り組みとして、円通院での挙式サービスを開始します。宮城県松島に位置する円通院は、伊達政宗公の菩提寺としても知られ、落ち着いた環境の中で和婚式を挙げることができます。その先駆けとして、特別相談会が8月31日と9月1日の両日にわたり開催され、興味を持つカップルに向けて、事前に詳しい情報を案内する機会が設けられます。
まとめ
10周年を迎えたみちのく和婚は、今後も和婚を通じて東北の魅力を引き出し、さらなる発展を続けていくことでしょう。伝統と現代を繋げるこの取り組みが、日本のウェディング業界に与える影響は計り知れません。興味のある方は、ぜひ相談会やサービスサイトをご覧ください。