名古屋東照宮に奉納された海老せんべい〈ゆかり〉
2025年11月27日、名古屋市にある名古屋東照宮で、株式会社坂角総本舖によって海老せんべい〈ゆかり〉の奉納が行われました。この行事には、一年の幸せと健康を願う思いが込められています。
海老せんべい〈ゆかり〉に使用される海老は、古くから「めでたし」を象徴する食材として知られています。その長いひげと曲がった腰は長寿の象徴とされ、正月の祝いの席でも欠かせない存在です。そのため、海老の約70%が含まれているこのせんべいは、縁起物として特別な意味を持っています。今回の奉納では、名古屋東照宮にて健康と幸福が祈願され、参拝者には年明けにお福分けとして提供される予定です。
また、企業の恒例行事として「福を呼ぶ正月えびせん」が、2025年12月27日、名古屋駅のKITTE名古屋にて開催されることが決定しました。昨年は約700名もの参加者が福を呼ぶ笑顔でこのイベントに訪れ、盛況を博しました。詳細は後日発表される予定です。
名古屋東照宮の歴史
名古屋東照宮は、愛知県名古屋市中区に位置し、徳川家康公を主祭神としています。家康公は尾張徳川家中興の祖であり、名古屋の地を開いて城を築くなど、名古屋開府の立役者です。東照宮は名古屋城三の丸に創建され、久能山や日光に続く三番目の東照宮です。現在の社殿は愛知県の重要文化財としても指定されています。
海老せんべい〈ゆかり〉の魅力
海老せんべい〈ゆかり〉の一つの特徴は、贅沢に使われた海老の量です。海老の風味がしっかりと感じられるこのせんべいは、東海地方だけでなく、全国のお土産としても人気です。特別な製法で作られ、パリっとした食感とともに自然な甘味も感じられます。
新たに発売される「〈ゆかり〉干支ノ箱BIG[午]」は、12月1日からの販売が予定されています。内容量は海老せんべい〈ゆかり〉が64枚入っており、価格は5,529円(税込)です。その他にも<ゆかり>シリーズの新商品が登場予定で、いずれも年末年始の贈り物にぴったりです。
坂角総本舖について
株式会社坂角総本舖は、1889年に創業し、今年で137年の歴史を持つ老舗です。創業者の坂 角次郎による海老せんべいの製造は、江戸時代から続く徳川家への献上品が影響を与えています。自然の恵みを生かしたお菓子作りに邁進しており、今後も多くの人々に愛される商品を提供し続けることでしょう。
名古屋東照宮 実際に訪れて海老せんべい〈ゆかり〉を味わってみることで、その幸せの意味を感じてみてはいかがでしょうか。年明けには特別なお福分けがあるので、参拝と共に美味しい海老せんべいを楽しんで、健康と幸福をお祈りしましょう。