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インキュデータ、プライバシー環境構築の新たなコンサルティングサービスを開始

デジタルトランスフォーメーション（DX）の進展に伴い、企業はビジネスプロセスの効率化や顧客体験の充実を図っています。その中で、データ活用がますます重要視されています。一方で、個人情報保護法の改正やプラットフォーマーによるデータプライバシー規制の強化、そして社会全体のプライバシーへの関心の高まりを背景に、企業はデータ活用におけるプライバシーの保護やセキュリティ強化に迫られています。

とはいえ、企業がデータプライバシーをしっかりと確保し、安全なセキュリティ体制を構築するためには、多くの課題があります。特に膨大なデータの社内外への分散、プライバシー関連法令の理解不足、横断的な組織体制の確立の難しさ、専門的人材の不足など、さまざまな問題が横たわっています。そのため、適切なデータ管理が求められる一方で、その実態は相当厳しいものとなっています。

このような状況を受けて、インキュデータはデータの活用に関する豊富な知識と技術を活かし、新たに企業のプライバシー環境の構築を支援するコンサルティングサービスを開始しました。これにより、企業はインキュデータが以前から提供していたデータ活用の戦略立案支援に加え、各施策の実行のために必要なデータ分析基盤の構築や運用支援、さらにプライバシー保護とセキュリティ体制の整備まで、ワンストップで受けられる体制が整いました。

プライバシー環境構築のためのコンサルティングサービスの主な内容

インキュデータのコンサルティングサービスでは、企業のビジネス目的やニーズに基づき、効果的なデータ活用戦略を提案します。また、最新のテクノロジーを駆使してデータの処理・管理を行うためのシステムやプロセスの構築を支援し、企業が安心してデータを活用できる環境作りを推進します。さらに、プライバシー法令の遵守や社内のセキュリティポリシーの策定といった重要な局面においても、専門的な観点からアドバイスやサポートを行います。

インキュデータは今後、この新サービスを通じて、データ管理を適切に行いながらDXの推進を加速するための包括的なサポートを提供していく方針です。企業が抱えるデータ利用の課題を解決し、今後ますます重要となるプライバシー保護にしっかりと対応できる体制を築いていくことが期待されています。

インキュデータの企業概要

インキュデータ株式会社は、ソフトバンク株式会社、株式会社博報堂、Treasure Data, Inc.の合弁会社です。独自のデータと先端技術を融合し、生活者データを基にしたデータ活用による企業の変革を支援しています。また、デジタルマーケティングにおいては、クッキー依存に頼らないソリューションとして「Loghy™（ロギー）」や「Qonsent™（コンセント）」を提供し、企業のニーズに応じた様々なサービスを展開しています。

詳細はインキュデータの公式サイトをご覧ください。

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