お掃除参観が話題
2018-11-15 13:03:31
再生回数400万回突破のWEB動画「お掃除参観」が家事分担を再考するきっかけに
400万回の視聴を超えた「お掃除参観」
ジョンソンが制作したWEB動画「お掃除参観」が、2018年10月25日の公開以降、再生回数400万回を突破しました。この動画は、家事分担について考えるきっかけを提供することを目的にしています。これまで、家事は女性に偏ることが多かった日本社会において、この動画がどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。
家事はみんなの責任
ジョンソンは、家事が性別や年齢にかかわらず、すべての人々の責任であると考えています。しかし、社会全体では未だに多くの国で家事の負担が女性に大きくのしかかる現状があります。この動画は、視聴者に対してそれぞれの家庭での家事分担の見直しを促すためのツールとして機能しています。
動画の内容
この動画は、実際の家族を対象にしたもので、12組の家族(男6組、女6組)が登場します。撮影された内容は、ある学校の授業参観の後の「お掃除参観」をテーマにしています。話の中では、教師が「掃除は女の子が行い、男の子は外で遊んでください」と指示。女の子たちは不満そうな表情を見せ、一方で男の子たちは大喜びで遊びに出かける様子が描かれています。
親たちはその光景を別室から観察し、次第にこの状況に違和感を覚えていきます。特に、日本の夫婦間で家事にかける時間の比率(妻:夫=7:1)に目を向けることで、家事の負担がいかに不均衡であるかを痛感する瞬間が描かれています。
家庭での対話が重要
動画を視聴した父親たちは、「いつの間にか家事を任せきりにしていた」と反省し始めます。「感謝の気持ちを言葉にして、まずは自分から行動を始めよう」とする声が多く寄せられたことも示しているのは、各家庭にアウトプットしがたい思いがあったということです。
共感と感想
動画は、多くの視聴者から共感の声を得ています。「私の気持ちを代弁してもらって泣いた」「まずは感謝を伝え始めたい」という声が寄せられる一方で、「父親を遊んでいるように見せる表現が気に入らない」といった反応もあり、様々な意見が飛び交っています。
このような多様な意見は、動画が問題提起の要素を持ち、家庭内での会話を促進する役割を果たしている証拠といえるでしょう。家事分担について口に出したくても言えなかった皆が、自分の思いをこの動画を通じて語ることができるようになっています。
これからの希望
今回の「お掃除参観」は、家事分担の溝を埋めるための第一歩として位置づけられています。動画を通じて、多くの家庭で家事について話し合うきっかけが生まれ、負担感を緩和するための具体的な行動に繋がっていくことが期待されています。「家事の負担は家庭ごとに異なるもの」ですが、共通して大切なのは「家族全員が手を携えて協力する姿勢」です。
この動画が、より多くの家庭での対話を促し、日常の家事の負担を軽減する契機となることを願います。ジョンソンの想いに共感し、皆が一緒に家事に参加する新しい価値観を広めていくことが、これからの課題の一つです。皆さまもぜひこの動画を見て、感想をシェアしてください。
会社情報
- 会社名
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ジョンソン株式会社
- 住所
- 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-5横浜アイマークプレイス8階
- 電話番号
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