横浜杉田の農園
2025-09-11 15:31:45

横浜杉田に誕生!新しい農のかたちを体験できるスマートコミュニティ農園

横浜杉田に新たな農の場『Vegestic Farm』がオープン



2023年9月8日、横浜市金沢区に位置する『Landport横浜杉田』の屋上に、革新的なスマートコミュニティ農園『Vegestic Farm Yokohama Sugita by grow』が開設されました。このプロジェクトは、持続可能な食と農を目指すソーシャルインパクトスタートアップ、プランティオ株式会社が主導しています。プランティオは、野村不動産株式会社や株式会社IHIとともにこの農園を構築し、農と食の体験をデジタルで結びつける環境を整えました。

農業体験を新しい視点で


この『Vegestic Farm』は、デジタルファーミングプラットフォーム「grow」を活用した、共同運営型の農園です。IoTセンサーやスマートフォンアプリを通じて、土壌の水分や温度管理が行え、効率的な野菜栽培を実現。利用者が自ら育てたい作物を選び、共同で育てることができるという新しい形式が特徴です。これにより、地域の人々がつながり、コミュニケーションを育む新たな場となるでしょう。

地域とのかかわりを深める取り組み


オープニングイベントでは、参加者たちが実際に土入れや種まきを行い、初めて農業に触れる貴重な体験を楽しみました。江戸時代から続く伝統的な野菜の種も使われ、地域の歴史や文化を感じられる内容です。今後、この農園では杉田地域の特産品や伝統野菜の栽培を通じて、地域の食文化を再生し、持続可能な取り組みを推進していくことが計画されています。

農業とテクノロジーの融合


『grow』プラットフォームは、ユーザーが簡単に菜園管理を行えるように設計されています。日々の作業をスマートフォンで管理し、必要な情報をタイムリーに受け取ることができるため、農業がより身近に感じられるでしょう。また、集められたデータは、参加者同士での情報共有やコミュニケーションの促進にも寄与します。

地域コミュニティの中心として


『Vegestic Farm』は、単なる農園に留まらず、利用者同士が関係を築く「サードプレイス」としての役割を果たします。共同で育てる楽しさを通じて、普段の業務とは異なるコミュニティのつながりを深め、地域での新しい雇用機会を創出することを目指しています。また、定期的なイベントを通じて地域の方々との関係をさらに強化し、防災機能を持った地域づくりにも寄与していく考えです。

結びに


横浜杉田の『Vegestic Farm』は、未来の農業と地域コミュニティの融合を実現する革新的なプロジェクトです。今後の展開と地域への影響にご注目ください。デジタル技術と農業の共存で、持続可能な社会の実現に向けた第一歩として、多くの人々に愛される場になることを期待しています。


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会社情報

会社名
プランティオ株式会社
住所
東京都渋谷区神泉町11-7
電話番号

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