新たなスパークリング日本酒
2025-08-14 15:36:20

京都のLURRA°と福島のhaccobaが手掛ける新たなスパークリング日本酒

日本の酒文化に新たな風を吹き込む、京都のミシュラン一つ星レストラン「LURRA°」と福島県の酒蔵「haccoba」が手を組み、ユニークなスパークリング日本酒「Topa!」を開発しました。この革新的な日本酒は、2025年8月に販売が開始される予定です。

LURRA°は、その沖縄の食材を応用した革新的なフュージョン料理で知られるレストランです。ここではオリジナルのノンアルコールドリンクも定評があり、その中でも人気の商品が「ニセアカシアの花」を使ったスパークリングドリンクです。このドリンクは、甘い芳香とフレッシュな青くささが特徴で、乾杯の席には最適です。

今回、LURRA°とhaccobaはこの人気ドリンクのレシピをもとに、日本酒作りに新たなアプローチを採用しました。日本酒の場合、通常は米と水だけでなく、今回はニセアカシアの花を発酵過程に取り入れることで、特別な風味を実現しています。さらに、焼酎に使われる白麹を用いることで、酸味や柑橘感を加え、キューカンバーウォーターを仕込み水の一部に使用することで、爽やかさを際立たせています。

この「Topa!」は、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵による繊細な泡を持ち、ニセアカシアの花と米が織り成す独特の複雑さを楽しむことができます。750ml入りで、2025年8月から出荷が始まり、売り切れ次第終了となります。販売は基本的にLURRA°にてレストランでの提供を予定しています。

このプロジェクトは、かつての自由な酒作り文化である「どぶろく」の精神を現代に受け継ぎ、ジャンルを超えた酒づくりを目指すものです。haccobaは、2021年に設立され、福島県南相馬市に拠点を置き、酒作りの自由な文化を取り戻すために日々奮闘しています。地域文化の復興とともに、自分たちの製品によって地域に新しい価値を生み出すことを目指しています。

haccobaは現在、現代的な解釈で日本酒の魅力を再発見し、地域の特産を生かしつつ、革新的な発想で新しい酒づくりに挑んでいます。「Topa!」はそんな挑戦のひとつであり、飲む人々に新たな感動を提供することでしょう。酒文化が持つ可能性を広げるこのコラボレーションに、ぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
株式会社haccoba
住所
福島県南相馬市小高区田町2-50-6
電話番号

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