日本酒とアートの新しい形
日本酒とアートが融合したウィットに富んだ商品が登場します。株式会社小学館集英社プロダクションが管理する漫画家・アーティストのしりあがり寿氏とのコラボレーションで、初桜酒造が特製日本酒「初桜酒造×しりあがり寿 EDITION (HOKUSAI-HOMMAGE Label)」を限定販売します。このコラボは、視覚と味覚の両方で日本文化の魅力を堪能できる新たな提案です。
コラボの背景
しりあがり寿氏は、世の中の不条理をユーモアたっぷりに描く漫画家で、現代アートの分野でも活躍しています。彼の「ちょっと可笑しなほぼ三十六景」は、葛飾北斎の名作「冨嶽三十六景」をオマージュした作品です。この度、彼の作品をラベルにした日本酒が誕生することで、アートが日常に溶け込む新たな形が生まれました。
商品の詳細
今回の特別な日本酒は、初桜酒造の代表銘柄である「高野山聖般若湯(純米吟醸)」と「酔人日(大吟醸)」の2種類が用意されています。また、ラベルには夏をテーマにした「アーティスティックスイミング」や「東海道金谷の不二」といった和風の絵柄が描かれています。日本酒を味わうだけでなく、そのビジュアルを楽しむ新しい体験ができる商品です。
商品内容
- - 高野山聖般若湯(純米吟醸)×東海道金谷の不二 720ml
- - 酔人日(大吟醸)×アーティスティックスイミング 720ml
この2本セットは、税込で2万円で提供され、特設サイトでの予約が可能です。提供が始まるのは8月からで、その後の配送は随時行われる予定です。お楽しみに。
しりあがり寿氏について
しりあがり寿氏は、静岡県出身で、1985年にデビューした漫画家です。多摩美術大学を卒業後、キリンビールでパッケージデザインや広告宣伝を担当しつつ、後にアーティストとしても多様な作品を発表してきました。受賞歴も多く、その活動は広範囲にわたります。
初桜酒造の伝統
初桜酒造は1866年に設立された酒蔵で、和歌山県かつらぎ町に位置しています。1700年前から続く酒造りの文化を守り、伝統と革新を大切にした製造法を営んでいます。また、クラウドファンディングを通じて新たなプロジェクトに挑戦する姿勢も見られます。
代表取締役の笠勝敦夫氏は、コラボレーションに対して「このような偉大な方々と共にできたことを光栄に思います。ぜひコレクションとして、またプレゼントとして、楽しんでいただければ嬉しいです」と語っています。
詳しい情報や予約は、
公式サイトをチェックしてください。