新たな価値を生むプランター「Rebbur」
近年、環境問題が注目される中、食品廃棄物を再利用した製品の需要が高まっています。その中で、江北ゴム製作所が発表した新素材「Rebbur」は、まさにその潮流に沿った革新的な商品です。
「Rebbur」とは何か?
「Rebbur」(リバー)は、食品業界で廃棄される未活用材と天然ゴムを融合させた新感覚の素材です。この素材名は「Rubber(ゴム)」を逆さ読みしたもので、逆転の発想やゴムの新たな可能性、さらには再生を意味する「Rebirth(リバース)」というメッセージが込められているのです。
用いられた素材の詳細
江北ゴム製作所では、海苔、茶葉、卵殻といった具体的な食品廃棄物を用いた三種類の新素材を開発しています。
- - ノリブラック:海苔の端材と天然ゴム。
- - ティーグリーン:お茶の端材と天然ゴム。
- - エッグホワイト:卵殻と天然ゴム。
これらの素材は、それぞれ独特の質感と香りを持ち、従来のゴム製品とは一線を画す魅力を持っています。特に、未活用材を使用することで環境保護にも貢献するという点が評価されています。
プランター「Rebbur PLANTER」について
この新素材を使用した商品化の初弾は「Rebbur PLANTER(リバー・プランター)」です。発売は2025年3月を予定しており、以下の特長があります。
- - 滑りづらく、中身がこぼれにくい:ゴムの特性を最大限に生かした設計。
- - 落としても割れない:耐衝撃性に優れており、安心して使用できます。
- - 簡単に移動可能:持ち運びやすいデザイン。
このプランターは、スタイリッシュなデザインのノリブラック、ティーグリーン、エッグホワイトの3色展開で、植木や観葉植物だけでなくインテリアとしても活躍が期待されます。価格は4,800円(税抜き)ですが、エコな思想と新たな素材への投資として、多くの支持を受けるでしょう。
ギフトショーでの発表
「東京インターナショナル・ギフトショー:LIFE×DESIGN」では、Rebbur PLANTERとともにスタンドとコースターも展示予定です。来場者は実際に手に取って、その質感やデザインを体感することができる貴重な機会です。日程は2025年2月12日から14日まで、東京ビッグサイトで開催されます。
最後に
江北ゴム製作所は、60年以上の歴史を持つゴム製品の製造企業として、さまざまな革新的な素材や製品開発に取り組んできました。今後も、更なるエコロジーな商品開発や提案を行い、持続可能な社会の構築に貢献していくことでしょう。興味のある方はぜひ、彼らのプロダクトをチェックしてください。
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