新しい滑りの世界を体験せよ!次世代スノーブラシ「SNOWTURF」
日本から誕生した次世代スノーブラシ「SNOWTURF」は、雪のない季節でもスキーやスノーボードを楽しむことができる画期的な製品です。この製品は、夏のゲレンデやオフトレーニング施設での滑走を可能にすることを目的に設計されています。従来の人工芝に比べ、より自然に近い滑走感を提供し、エッジング性能に優れたコントロール性やカスタマイズ性を兼ね備えています。
この「SNOWTURF」は、業界をリードするジャイロテクノロジー社と、プロスノーボーダー岡本圭司氏が共同開発を行いました。2年以上にわたるテストを重ねて、実践的なニーズに応える製品が今、完成の時を迎えました。
製品の特長
「SNOWTURF」は、バリエーション豊かな滑りを実現するため、以下の革新的な機能を備えています。
1.
可動ブラシ: 縦横に動く二方向のブラシと3つの毛先のくぼみによって、高いエッジ性能を発揮。
2.
特許取得済の構造: 隙間のないベースプレートと独自の素材配合により、自然に近い滑走感を実現。
3.
カスタマイズ可能: ベースプレートと毛先が分離できる構造で、ブラシ部のみを容易に交換可能。
4.
品質保証: ジャパンブランドとしての高品質と、導入の柔軟性を誇ります。
開発の背景と必然性
最近の地球温暖化の影響で、スキーシーズンの雪不足やスキー人口の減少が懸念されています。岡本氏は、これらの課題に取り組む必要性を認識し、「SNOWTURF」の開発に着手しました。スキー市場では、夏季のスキー場の利用が増加傾向にあり、特に今後はスキーとスノーボードが通年スポーツとして定着することが期待されています。この製品は、都市周辺での利用を促進し、スキー場の集客を図る革新的なソリューションと言えるでしょう。
スノーブラシの進化
「SNOWTURF」は、特に対象のコンセプトとして、ブラシ特有の滑走時の難しさを軽減する工夫がなされています。特有の滑りにくさを抑えるため、毛先の3つのくぼみと2方向に可動する形状を採用し、特殊な素材でブラシの硬さを調整。これにより、不安定さを軽減しつつ、スムーズなターン操作が可能となっています。
プロ選手の評価
先行導入された村上スノーリサーチ&トレーニングセンターにおいて、平野歩夢選手や海祝選手などが滑走テストを行い、「今までのブラシの中で最も雪に近い」と高評価を得ています。特に、山田悠翔選手は、圧をかけた際に力が逃げることなく、滑走感が優れていると述べています。これは、SNOWTURFの滑走性能に対する期待が高まる要因となっています。
導入イベント情報
この画期的なスノーブラシの実際の体験会が開催される予定です。初めてユーザーが体験する「SNOWTURF FIRST RIDE」は、5月10日に大阪KINGSで行われ、5月下旬にはユーザー、メディア、プロを招待した体験イベントを開催します。これにより、プロライダーによるデモンストレーションやレッスンが実施され、多くの参加者が楽しめる内容となっています。
今後の展望
「SNOWTURF」は、さまざまなニーズに応じたブラシの開発を継続的に行い、都市周辺の施設への導入により、ユーザーの技術向上や健康促進を支援していきます。また、スキー・スノーボードを通年スポーツとして普及させるべく、全国展開を計画しています。
「SNOWTURF」の公式ウェブサイトでは、さらに詳細な情報がみられます。
公式WEBページ:
SNOWTURF
お問い合わせは、ジャイロテクノロジー株式会社まで。電話番号: 03-5879-6088、メール:
[email protected]。