エボラニ株式会社が提供する「anybot」の新機能
エボラニ株式会社は、LINE向けのマーケティングツール「anybot」に新たな機能を追加しました。この機能は、QRコードにテキストを表示できるようになるもので、今後のマーケティングにおいて役立つこと間違いなしです。
新機能の概要
この新機能を活用することで、QRコードを生成する際に、表示したいテキストを入力できるようになりました。これにより、どのQRコードがどのURLにリンクしているのか、一目で判断できるようになりました。特に複数のQRコードを管理する際には、非常に便利な仕様です。QRコードの印刷物を店頭で掲示し、顧客にスムーズにQRコードを読み取ってもらうことが可能になります。
機能開発の背景
従来のQRコードの利用においては、複数のコードを印刷した場合、それぞれのリンク先を見分けることが難しく、ユーザーにとってもわかりにくかったのが課題でした。この新機能は、そうした背景を受けて開発されたもので、ユーザーにとってより使いやすく、わかりやすいQRコードを提供します。
設定方法の説明
この新しい機能の設定も簡単です。まず、anybot内のミニアプリにアクセスし、右上に表示される「URL&QRコード」をタップします。次に、QRコード生成画面に移り、「表示テキスト」として必要な情報を入力します。新設されたこのカラムにテキストを追加することで、QRコードがより効果的に機能するようになります。
サイズの違い
QRコードには、テキストを入力する場合としない場合でサイズが異なります。テキストを入力するとQRコードは250px四方、テキストを入力しない場合は100px四方となります。
具体的な活用例
この機能は様々なシーンで利用でき、マーケティング施策の幅を広げることができます。例えば、店頭やチラシにQRコードを設置し、顧客に友だち登録を促すことが可能です。また、登録後のみ受け取れる割引クーポンの情報を提供するためにQRコードを使用したり、新商品情報ページへ誘導するためにQRコードを設置することで、来店を促すこともできます。これにより、顧客にとっても便利さが向上し、店舗側も売上向上が期待できます。
企業情報
エボラニ株式会社は、横浜に本社を構え、2018年に創業したITベンチャーです。ラインを通じて提供するanybotは、流通業界やサービス業、さらに小売業に特化したデジタルツールであり、業務の効率化や顧客との結びつきを強化することを目指しています。最近では、anybotとChatGPTを連携させることで新たなマーケティングの可能性を模索するなど、常に進化を続けています。
このように、エボラニ株式会社の「anybot」は、今後のビジネスシーンにおいてますます重要な役割を果たすことでしょう。新機能を活用し、効果的なマーケティング施策を展開していきたいものです。