都会の喧騒を忘れる、福岡の新たなカフェリトリート「Niwa Fukuoka」

2025年7月、新たなカフェ「Niwa Fukuoka」がオープン

福岡県福岡市大橋に、珈琲回廊がプロデュースしたカフェ「Niwa Fukuoka」が2025年7月6日（日）にグランドオープンします。このカフェは、熊本市の株式会社Willが運営し、近代的な商業施設に日本の美意識を表現した静謐な庭をイメージした空間を創り出します。

OHASHI HILLと地域の親密な関わり

「OHASHI HILL」は、福岡市南区に位置し、地域住民に長年親しまれてきた「ゆめアール大橋」の跡地に建設された複合商業施設です。この施設は都市生活と温かい人々の関わりが感じられる場所で、まちと人、日常と文化が溶け合う交流の拠点としての役割を果たします。大橋エリアの新たな顔として、多くの期待を集めています。

自然と調和するインテリアデザイン

「Niwa Fukuoka」のカフェスペースには、屋上広場や周囲の街並みと調和する設計が施されています。カウンター前の床には緩やかな傾斜が設けられ、訪れる人々がまるで丘を歩いているかのように感じられる空間が広がります。また、カウンター自体は少し浮き上がり、訪れる人に迫力ある視覚体験を提供します。

このカフェで特に注目したいのが、主に廃棄される珈琲粉末を再利用した土壁です。この素材の再活用により、温かみのある空間を実現しています。色味や質感にこだわり、やわらかな陰影を生み出す壁面も特徴です。こうした環境への配慮こそが「Niwa Fukuoka」の魅力を引き立てます。

自宅でも楽しめるお茶と珈琲

「Niwa Fukuoka」では、訪れたお客様が自宅でも楽しめるよう、茶葉やドリップバッグも販売されます。これらの商品は、特にバランスが取れた味わいと美しい佇まいが特長で、自分用にも手土産にもぴったりです。

福岡・八女産の高品質な緑茶や、さっぱりとした和紅茶ソーダ、さらにNiwaのオリジナルブレンド豆を使用したドリップコーヒーやコールドブリューも楽しめます。各ドリンクはそれぞれの個性が引き立つように考えられています。