エン・ジャパン、AIテクノロジー室新設で人材サービス革新へ!
人材サービスのリーディングカンパニーであるエン・ジャパン株式会社は、2024年7月1日に「AIテクノロジー室」を新設しました。同室は、同社が長年培ってきた人材サービスにおける膨大なデータを活用し、独自のAIアルゴリズムや機械学習モデルを開発することで、人材サービスの更なる進化を目指します。
データ活用で「活躍」を促進
エン・ジャパンは、求人情報サイトや転職エージェント、入社後定着支援サービスなど、多岐にわたる人材サービスを提供しています。長年のサービス提供を通じて、採用から入社後の定着・活躍までのプロセスにおける膨大なデータを蓄積してきました。
新設された「AIテクノロジー室」は、これらのデータを基にAI研究・開発を専門的に行う組織です。30名以上のデータサイエンティストや機械学習エンジニアなど、プロフェッショナル人材が所属し、データエンジニアリング、ビッグデータ分析、AIアルゴリズム開発、機能実装までを一貫して担います。
AI技術で「誰かのため、社会のために懸命になる人を増やす」
エン・ジャパンは、自社のパーパスとして「誰かのため、社会のために懸命になる人を増やし、世界をよくする」を掲げています。「AIテクノロジー室」の設立は、このパーパスを実現するための重要な取り組みです。
AI技術を活用することで、求職者と企業のより良いマッチングを実現し、人材の「活躍」を促進。社会全体の活性化に貢献していくことを目指しています。
独自の評価報酬体系で人材育成
「AIテクノロジー室」では、他部門とは異なる独自の評価報酬体系を導入し、AI知識とHR領域のドメイン知識を併せ持った専門人材の育成にも力を入れます。
これまでのAI活用事例
エン・ジャパンは、新組織設立以前からAIを活用した機能開発やサービス提供を行ってきました。
『ミドルの転職』にGPTツールを用いた職務要約の自動生成機能を搭載
離職予防ツール『HR OnBoard』にAIによるフリーコメント自動判定システムを導入
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独自のAI技術により、商談を解析・可視化する『エンSX セールスアナリティクス』を提供
これらの取り組みを通じて、エン・ジャパンは人材サービスにおけるAI活用を積極的に推進してきました。「AIテクノロジー室」の設立は、これらの取り組みをさらに加速させるものとして期待されています。