2026年5月29日、その日東京都千代田区で開催される「TMIPランチコミュニティ」では、樹林AI株式会社の代表取締役である諏訪翔氏が特別講演を行います。講演のテーマは「“答えるAI”を越え、業務が自律的に動くAutopilotの時代へ」です。このイベントは、Tokyo Marunouchi Innovation Platform(TMIP)が主催する会員限定のものであり、企業のイノベーションを促進する重要な場となっています。
樹林AIのこのアプローチは、人工知能の技術が現場でどのように進化しているかを示すものです。企業では、生成AIが導入されつつあるものの、依然として問い合わせの効率化や社内情報の検索にとどまっているケースが多いのが現状です。樹林AIは、AIを単なる支援ツールとしてではなく、電話やメール、チャット等複数のコミュニケーションチャネルを通じ、必要な情報への誘導から実際の業務実行に至るまでを一括して支援する“業務横断型AIエージェント”として位置づけ、その性能を最大化することに挑戦しています。
この講演では、AIエージェントがいかに企業の日々の業務に取り込まれていけるか、またそれが企業の自動運転機能、すなわち“Autopilot”としての役割を果たすことができるかについて、簡潔に説明される予定です。問い合わせ対応、社内ヘルプデスク業務、顧客との接点、バックオフィス業務など、あらゆる業務プロセスにおけるAIエージェントの具体的な応用例が示されることが期待されます。
講演の中で、諏訪氏は生成AIの進展がもたらした変化についても触れるでしょう。多くの企業がAIの可能性を探る中で、業務を理解し必要なアクションを自律的に支援することが真の進化であると主張しています。樹林AIは、AIエージェントを企業の中心に据え、人間がより重要な判断や創造に集中できる社会の実現を目指しています。
TMIPは、丸の内エリアの包括的なイノベーションエコシステムを形成することを目的としたプラットフォームです。産学官の連携を通じて事業創出を目指し、会員同士の交流や情報共有、実証実験を通じて新たな価値を生み出しています。樹林AIは、TMIPのスタートアップ会員として、AIエージェントの商業化や業務の変革に関する知見をコミュニティに還元し続けています。
樹林AI株式会社についてですが、企業の業務プロセスを自律的に実行するAIエージェント基盤を開発・提供する日本発のテクノロジー企業です。電話やメール、各種メッセージング、基幹システムを統合し、問い合わせ対応から業務フローの自動化までを実現しています。経営陣には世界的なテクノロジー企業出身者が多数在籍し、日本発のAI技術を世界市場に広げていくことを目指しています。これは国際的な競争力を持つ技術の枠組みを、日本から築いていく挑戦の一環でもあります。
樹林AIが示す自律型AIの未来に期待が高まる中、多くの参加者がその目撃者となることでしょう。そして、この講演が企業におけるAI活用の新たな指針となることを願っています。