エスキモー犬たちの冒険
2015-02-05 15:03:36

電子写真絵本「エスキモー犬たちの北極大冒険」が登場!

電子写真絵本「エスキモー犬たちの北極大冒険」



最近話題になっている電子写真絵本「エスキモー犬たちの北極大冒険」が、ついに発売されました。この絵本の作者は、犬ぞり北極探検家の山崎哲秀さんです。彼は、北極圏での四半世紀以上の経験を通じて、エスキモー民族から学んだ貴重な知識をもとに、犬たちとの触れ合いや冒険を描いています。

山崎さんの北極との関わり



山崎さんは、1989年から北極圏、特にグリーンランドに足を運び、エスキモー式の犬ぞり技術を習得しました。彼にとって、犬たちはただの動物ではなく、人生の仲間であり、家族同然の存在です。これまでに飼った犬の数は100頭近く、彼らとの別れは常に悲しい出来事として残っています。しかし、犬たちが織りなす北極の厳しい自然の中での生活ぶりを、特に子供たちに伝えたいという思いから、この絵本を執筆することを決意しました。

絵本の内容



本書では、エスキモー民族の生活や犬たちの話を中心に、さまざまな写真と共に物語が展開されます。読者は、山崎さんが描いた犬たちの性格やエスキモー民族との交流を通じて、北海道の自然の中での厳しい生活を垣間見ることができます。また、物語は想像に基づく会話を交えながら展開され、犬たちがどのように山崎さんと共に冒険を繰り広げてきたのかを描写しています。

豊かな自然との共生



特に印象的な点は、山崎さんが北極の多様な環境とそこに生きる生き物たちの姿を改めて感じさせてくれるところです。絵本の多くの写真は、彼が北西グリーンランドで撮影したもので、カナダの北極地方でのイメージ写真も数点収められています。これにより、読者は北極の壮大な自然と、その中で暮らす犬たちの生活をより直接的に感じ取ることができるでしょう。

エスキモー民族への理解



本書では、エスキモー民族を指すために「エスキモー」という表現が使用されています。近年では「イヌイット」という言葉が広まっていますが、山崎さんは自身の経験をもとに、エスキモーという呼称が差別的なものではなく、彼らが培ってきた文化や知識に対する深い敬意を込めていると語っています。

UP BOOKS & MAGAZINESの紹介



今回の作品を出版したのは、UP BOOKS & MAGAZINESという出版社です。彼らは「読者の心を動かすこと」を目指し、作り手と読者がともに「しあわせ」を感じられる関係を築くことを理念にしています。電子書籍や写真集の制作を通じて、多くの人に楽しみを提供しています。

この「エスキモー犬たちの北極大冒険」は、ただの絵本ではなく、山崎さんのこれまでの経験と犬たちへの愛が込められた作品です。ぜひ、一度手に取って、その魅力を感じてみてください。

会社情報

会社名
有限会社ユナイテッド・プロジェクツ
住所
東京都新宿区新小川町1-14飯田橋REEPLEX B's 5F
電話番号
03-3235-6090

関連リンク

サードペディア百科事典: エスキモー犬 電子絵本 山崎哲秀

Wiki3: エスキモー犬 電子絵本 山崎哲秀

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。