電通PRC、PRIDE指標で2年連続ゴールド
2024-11-14 18:44:06

電通PRコンサルティング、LGBTQ+への取り組みでPRIDE指標2年連続ゴールド受賞!

電通PRコンサルティング、LGBTQ+への配慮でPRIDE指標2年連続ゴールド受賞



電通PRコンサルティング(以下、電通PRC)が、職場におけるLGBTQ+への取り組みを評価する「PRIDE指標2024」で2年連続最高位のゴールドを受賞しました。これは、同社の性的マイノリティへの積極的な取り組み姿勢を示す大きな成果と言えるでしょう。

PRIDE指標とは?



PRIDE指標は、性的マイノリティの職場環境改善を目指す任意団体「work with Pride」が策定した評価指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの観点から企業の取り組みを評価し、ゴールド、シルバー、ブロンズで認定されます。電通PRCは4回目の応募で、2021年と2022年はシルバー、2023年からゴールドを受賞しています。

電通PRCの具体的な取り組み



電通PRCは、LGBTQ+への理解促進に向けた様々な取り組みを実施しています。具体的には、社員向けの勉強会や人事担当者研修、社員意識調査、法律専門家による相談窓口の設置などが挙げられます。

さらに、一般社団法人Famieeへの賛同とプロボノサポートを通じ、同性婚を含む多様な家族形態への理解促進にも積極的に取り組んでいます。2022年からは、LGBTQ+当事者をアドバイザーに迎え、社員有志のアライ(LGBTQ+理解・支援者)コミュニティが中心となり、ワークショップやメールマガジン配信などを通じた理解促進活動を行っています。

今年の6月には、国内電通グループ4社と共催で「OnlinePRIDE」というイベントを開催。社員の意識啓発に繋がる取り組みを実施しています。また、2023年度には社内規則を改定し、配偶者およびその家族に関わる制度を同性パートナーにも適用。手当や福利厚生サービスの利用を可能にしました。さらに「LGBTQ+に関するインクルージョンのためのガイドライン」や「採用面談におけるカミングアウトについて」を社員に共有するなど、意識啓発に力を入れています。

新卒採用社員向けには、配慮が必要な事項を確認するための「配慮事項の確認について」を作成し、運用を開始。将来的には全社員への拡大を目指しています。

代表取締役社長執行役員 山口恭正氏のコメント



電通PRC代表取締役社長執行役員の山口恭正氏は、「2年連続でゴールドを受賞できたことを光栄に思います。当社では多様性こそがイノベーションの源泉であると考えています。これからも、性的指向や性自認にかかわらず、誰もが自分らしく働け、個々人の能力を生かすことのできる職場環境・風土づくりに取り組んでまいります」とコメントを発表しました。

まとめ



電通PRCは、LGBTQ+への理解促進と多様な働き方への支援を積極的に推進しています。PRIDE指標における2年連続ゴールド受賞は、その取り組みの成果を示すものと言えるでしょう。今後も、同社の更なる取り組みと、LGBTQ+を含む多様な人材が活躍できる社会の実現に期待が高まります。




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