AlphaDriveとRePlayceが手を組み教育革命を加速する取り組み

AlphaDriveがRePlayceへの出資を決定

株式会社アルファドライブ（以下、AlphaDrive）は、東京都渋谷区に本社を置く株式会社RePlayce（以下、RePlayce）に対して出資を行い、資本参画を果たしました。RePlayceは、中高生向けのキャリア探究サービス「はたらく部」や、通信制高校サポート校「HR高等学院」を運営しており、その未来の教育ビジョンが高く評価されています。

出資の背景

RePlayceは、NTTドコモ内で高さを得たサービス「はたらく部」がスピンアウトしたスタートアップです。AlphaDriveは、これまで「仮想出島スキーム」を提供し、RePlayceの事業検証プロセスをサポートしてきました。このスキームは、新規事業の立ち上げに最適な環境を整え、既存のビジネスモデルにとらわれないアイデアを育てるために設けられたものです。

AlphaDriveの出資は、RePlayceが提供するサービス群が、自らの企業理念「人の可能性をひらき、企業を変革し、躍動する社会を作る」と密接に連携しているからです。新たな教育モデルの確立を目指し共に挑戦することで、より良い社会の実現へと導くことを期待しています。

RePlayceの取り組み

RePlayceが運営する「はたらく部」は、中高生が放課後に社会人コーチや同年代の仲間と共に「はたらく意義」を考えながら自己探求を促すプラットフォームです。この取り組みは、全国の学生に開かれており、各界で活躍するプロたちが顧問として参加しています。

また、RePlayceは2025年4月に通信制高校サポート校「HR高等学院」を開校します。この学校は、「社会と最も近い学校」として、多彩なカリキュラムを提供し、学生の進学やキャリア形成を支援します。

教育の未来を切り拓く

RePlayce代表の山本将裕氏は、「教育を通じて誰もが未来に希望を持てる社会を作る」という理念を掲げ、新たな教育モデルの構築を進めています。今回の出資によって、教育コンテンツの拡充を図ると共に、地域との連携を強化していく意向です。

AlphaDriveの加藤隼氏も、同社の支援を通じて学生の潜在能力を引き出し、力強い日本社会の形成を期待しています。このような連携は、多くの学生に新しい可能性を提供する新しい教育スタイルの探求につながるでしょう。