株式会社アポロが音楽分野での革新を目指し、レコチョクとの業務提携を発表しました。この提合作業は、両社が提供する新しい体験を通じて音楽市場を活性化させることを目的としています。代表の岡野健三氏が、2016年に早稲田大学で開催されたアプリケーションコンテストでレコチョクの担当者と出会ったことがきっかけとなり、このパートナーシップが実現しました。
現在、アポロはレコチョク・ラボとの共同作業を通して、次世代の音楽マーケットを創造するための研究開発を進めています。この取り組みの第一弾として、TOKYO FMをはじめとする全国38のラジオ局で放送される人気番組「SCHOOL OF LOCK!」と、タワーレコード、NTTドコモ、レコチョクが共同で実施する「Eggsプロジェクト」の公式ナビ「かくにん君」を企画・開発・運営しました。
「未確認フェスティバル」と名付けられたこの音楽フェスは、10代のアーティスト限定のイベントで、全国各地から参加者が集まります。「かくにん君」はLINE Botとして提供され、アプリを通じて当日の情報や出演アーティストのプロフィール、会場マップ、スケジュールなどを簡単に確認できます。特に注目なのは、優勝賞金100万円を懸けた決勝ステージでのアーティスト投票機能です。このアプリは2017年8月24日に公開され、開催日である27日までの4日間で2,300人以上のユーザーによって利用されました。
アポロは引き続き「新たな繋がりを創出する」ことをビジョンに掲げ、レコチョク・ラボとの協力を通じてさらなる新規事業やサービスの開発を進める意向を示しています。
未確認フェス公式ナビ「かくにん君」について
「かくにん君」は、音楽フェス「未確認フェスティバル」の公式ナビゲーションとして機能します。LINE上で情報を手軽に確認でき、ファイナリスト情報や会場の詳しい地図、当日のタイムテーブルなどを提供します。ファイナルステージでのアーティスト投票も可能で、参加者が自分の好きなアーティストを応援できる仕組みです。サービス紹介については、
こちらをご覧ください。
レコチョク・ラボとは
レコチョク・ラボは、次世代の音楽サービスや市場を創造するための研究開発機関です。東京とアメリカ西海岸に拠点を持ち、先進的なビジネスモデルの調査・分析を行っています。教育機関や異業種との協力を通じ、VRコンテンツやAIなどの技術にも取り組んでいます。詳細は公式サイトで確認できます:
こちら
株式会社アポロについて
アポロは2017年に設立された企業で、メッセンジャーサービス上でのアプリやチャットボットの開発を専門としています。音楽好きな高校生をターゲットにしたアプリ「APOLO」は、実際に「LINE BOT AWARDS」で企業賞を受賞するなどの評価を受けています。また、同法人は自社サービスについて改良を進めており、今後の展開にも注目が集まっています。詳しい情報は公式サイトで確認できます:
こちら
音楽市場に新たな風を吹き込む株式会社アポロのこれからの動きに期待が高まります。