ServiceNow、2026年第2四半期業績を発表
2026年7月22日、カリフォルニア州サンタクララに本社を置くServiceNowは、2026年度第2四半期の業績を発表しました。同社の発表によると、すべての売上成長と収益性の指標において、ガイダンスの上限を超える結果を記録しました。これにより、通期のサブスクリプション売上の見通しを上方修正したことが特徴的です。
売上高の詳細
2026年度第2四半期におけるサブスクリプション売上高は38.77億ドルで、前年同期比で24.5%の増加を示しています。為替変動の影響を除くと、増加率は23%となります。また、総売上高は39.87億ドルに達し、前年同期比で24%の増加です。
さらに、2026年第2四半期末の当期残存履行義務(cRPO)は132.0億ドル、前年同期比で21%の増加を記録しました。これにより、顧客の長期的なコミットメントが強化される結果となっています。
CEOのコメント
ServiceNowの会長兼CEO、ビル・マクダーモット氏はこの業績について「当社のファンダメンタルズは非常に堅調であり、現在は『Rule of 56』で事業を運営しながらも、今後は『Rule of 60』の達成に向けて進んでいます」と述べ、強固な企業基盤とAIプラットフォームの成長を強調しました。
AIコントロールタワーの拡張
2026年度第2四半期の業績発表の中で、ServiceNow AIとの相互作用も報告され、年間契約価値(ACV)が10億ドルを突破したことが明らかになりました。AIコントロールタワーとしての位置づけを確立しつつ、ServiceNowは業界のスタンダードとしてその役割を果たしているとのことです。
新規契約の増加
2026年度第2四半期には新規純年間契約価値が100万ドル以上の取引が123件あり、前年同期比で約40%の増加を見せました。さらに、ACVが500万ドル以上の顧客も658社に達し、これも前年同期比で約23%の増加を示しています。これらの数字は、ServiceNowが顧客に支持されている証拠となっています。
CFOの見解
同社のCFO、ジーナ・マスタントゥオーノ氏も「AIの新規純ACVの成長は引き続き期待を上回っている」とし、AIコントロールタワーがセキュリティやリスク事業を強化している点についても言及しました。また、IT運用管理(ITOM)でのCMDBの重要性が再認識され、需要が追い風になっているとも語りました。
まとめ
ServiceNowの2026年度第2四半期の好業績は、同社がAIを活用した革新的なビジネスプラットフォームとしての地位を強化していることを示しています。業績の向上が今後も続くことが期待される中で、同社はさらなる成長に向けた施策を進めていくことでしょう。