JA鹿児島のクラウド化
2025-10-08 10:56:22

JA鹿児島県中央会、国産クラウドストレージで業務効率化の実現

JA鹿児島県中央会、国産クラウドストレージで業務効率化の実現



JA鹿児島県中央会が国産クラウドストレージ「Fileforce」を導入し、業務のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。この取り組みは、500GBのデータをわずか6時間で移行し、業務効率化とセキュリティ強化を同時に実現するものです。

導入の背景



1. VPN前提のリモートアクセスの課題


COVID-19の影響でリモートワークが普及する中、従来のVPN接続を前提としたアクセス方法は大きな手間となっていました。外出先や在宅からの業務遂行の柔軟性を高める必要がありました。

2. 管理負荷の増加


物理サーバーの保守作業やデータバックアップ、復旧対応に加え、従業員の異動に伴うアカウントや権限の見直しなどで、情報システム部門にかかる負担が増大しました。

3. 更新期における運用コストの見直し


ファイルサーバーの更新時期を迎え、運用コストも含めた総合的な評価が必要になりました。見えにくい管理工数まで考慮することが求められていました。

導入の決め手



1. 操作感の維持


Fileforceの導入が決まった一因は、現場の“操作感を変えない”点です。Fileforce Driveにより、従来のエクスプローラー同等の操作性を保持し、既存の業務フローを崩さないよう配慮されました。

2. 総保有コストの抑制


表面的な価格競争だけでなく、管理や運用負荷も考慮した総保有コスト(TCO)を抑えることが可能で、段階的な容量の拡張にも対応しています。

3. 確実な移行プロセス


導入前に権限整理を行い、その内容を正確にFileforceに反映。無償データ転送ツールを使用して、迅速にデータ移行を完了させることができました。

導入効果



1. スピードの向上


ファイル復元がユーザー自身で行えるようになり、誤削除への対応依頼が減少。運用の安定性が向上しました。

2. 安全な社外共有とリモート活用


パスワード付きリンクを用いた大容量ファイルの送信が容易になり、多要素認証によってセキュリティを強化。これによって外部の転送サービスの依存を解消しました。

3. リスク低減


セキュリティセンターでは、“誰が・いつ・何をしたか”を把握できるため、監査やトラブル対応の迅速化が図れました。操作履歴の可視化やバージョン管理機能により、柔軟な対応が可能になりました。

企業担当者の声


JA鹿児島県中央会の担当者は、「現場の操作感を維持しつつ、VPNに依存しない安全なアクセスを実現しています。セキュリティセンターやバージョン管理機能が運用の安心感を向上させています」と語ります。

まとめ


ファイルフォース株式会社は、今後もJA鹿児島県中央会と共に、Fileforceを通じて安心したファイル活用を推進することが目標です。この企業の取り組みは、他の組織にとっても大いに参考になるでしょう。

詳しい導入事例はこちらからご確認ください。また、Fileforceに関するお問い合わせはこちらまで。


会社情報



ファイルフォース株式会社は法人向けクラウドストレージFileforceを提供しており、近年、23,000社以上の利用実績があります。セキュリティ面や信頼性も整っており、安心して利用できるサービスとして評価されています。


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会社情報

会社名
ファイルフォース株式会社
住所
東京都千代田区丸の内3丁目3−1新東京ビル4F
電話番号
03-3215-2250

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