情報通信審議会がV-High帯公共BB等に関する作業班を開催

情報通信審議会が陸上無線通信に関する作業班の開催を発表

総務省は、情報通信審議会の情報通信技術分科会に属する陸上無線通信委員会の第10回V-High帯公共BBおよび狭帯域無線システム作業班の開催を発表しました。今回の作業班は、令和7年10月2日（木）の午後1時より、WEB会議方式で行われます。これは新たな通信技術の提案と導入を促進するための重要な機会です。

開催日時と場所

今年度の会合はオンラインでの開催となるため、物理的な移動はなく、自宅やオフィスから参加可能です。WEB会議の開催は近年の社会情勢を受け、リモートワークが主流となる中で、参加のハードルを下げ、より多くの方が意見を共有できる場となります。

議題

今回の会議において予定されている主な議題は以下の通りです：
1. 前回の議事概要（案）の確認：前回の議事内容が適切に記録されたかどうか確認します。
2. 公共BBと狭帯域IoT通信システムの共用検討：このセッションでは、バンド幅の効率性や安定性を追求しつつ、どうやってこれらのシステムを共用できるかに関する議論が期待されています。
3. 委員会報告書（案）について：最新の調査結果や提言がまとめられた報告書案が提示され、意見交換が行われる予定です。
4. その他：その他のトピックについても忌憚のない意見が出ることが期待されます。

登録および参加方法

傍聴を希望される方は、令和7年10月1日（水）までに必要事項を記入し、登録を行う必要があります。申込方法は、登録ページ内のボタンをクリックし、参加者情報を入力するだけで済みます。自動応答メールによって、会議のURLなどの情報が送付されますので、正しいメールアドレスの入力が求められます。ただし、希望者多数の場合は参加が制限される可能性もあるため予めご了承ください。

傍聴にあたっての注意事項

傍聴にあたっては、いくつかの留意点が設けられています。まず、参加中はマイクはミュートにし、ビデオ通話はオフにすることが求められます。また、録音や録画、画面キャプチャなども禁止されています。これは会議の円滑な進行を保障するためです。

まとめ

このように、今回は技術移動の先端を行く重要な議論が行われることが予測され、多くの専門家が最新の知見と経験を持ち寄ることが期待されています。特に公共BBや狭帯域IoT通信システムといった新たな通信基盤の設計や実装についての議論は、我々の通信環境を一新する可能性を秘めています。情報通信分野の発展に向け、注目を集めるイベントとなるでしょう。